北朝鮮が弾道ミサイル発射＝日米韓訓練に対抗か

　【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は１日、日本海に弾道ミサイルを発射した。防衛省も発表した。飛距離など詳細を確認している。防衛省によると、複数発射したもようで、いずれも既に落下したとみられる。 　北朝鮮は９月２５日、２８日、２９日と弾道ミサイルを相次いで発射している。米韓海軍の合同演習に続き、３０日には日米韓の対潜水艦戦訓練が行われており、これに対抗した可能性もある。 　岸田文雄首相は、情報収集・分析に全力を挙げるとともに、航空機・船舶の安全確認を徹底し、不測の事態に備え万全の態勢を取るよう関係省庁に指示した。　【時事通信社】