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女王国葬終え喪明け=日常復帰、一般弔問に25万人―英


 【ロンドン時事】英国ではエリザベス女王の国葬から一夜明けた20日、服喪期間が終了し、政府庁舎に掲げられていた弔意を示す半旗が通常に戻された。空前の規模の人出があったロンドンでは、公共広場などの片付けや清掃作業が行われ、大方の人々は日常生活に戻った。  一方、チャールズ国王ら王族はさらに1週間、喪に服する。国王は20日、私的に過ごすため、カミラ王妃とスコットランドに向かった。  19日の国葬には多数の外国要人が参列し、数十万人がロンドンや近郊のウェールズに詰め掛けたとみられる。全国各地から集められた警官や治安要員が警備に対応し、報道によると、当日だけで70人近くが拘束された。ただ、大規模な群衆が殺到したにもかかわらず、深刻な混乱は伝えられなかった。  女王追悼のためロンドンの公園などに供えられた大量の花は、肥料として再利用される。公園管理当局によると、花の撤去作業は26日ごろから始まる見通し。  英政府は20日、女王のひつぎが安置された議会議事堂ホールに、約4日半で少なくとも25万人が一般弔問に訪れたもようだと明らかにした。最終集計では、さらに増える見通し。ドネラン・デジタル・文化・メディア・スポーツ相はBBC放送の番組で、大人数が長時間にわたり整然と行列をつくったことに関し「驚異的だ。人々が女王にお別れできるよう、チームが一丸となった」と関係者に賛辞を贈った。 【時事通信社】
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