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原告側、最高裁判決に反論=原発事故の避難者訴訟―福島地裁


 東京電力福島第1原発事故で福島県内や近隣県に避難した住民らが、国と東電に放射線量低減(原状回復)と慰謝料を求めた集団訴訟の第2陣の口頭弁論が5日、福島地裁(小川理佳裁判長)であった。原告側は、第1陣を含む訴訟で国の責任を認めなかった最高裁判決について「深刻な災害を防ぐという原子力安全法制の趣旨や目的に基づいていない」などと批判した。  最高裁は6月、「東電に安全対策を命じても原発事故は防げなかった可能性が高い」として、国の責任を認めなかった。争点だった津波の予見可能性などについては判断を示さなかった。  原告側はこの日の地裁での弁論で、最高裁判決は「深刻な災害が万が一にも起こらないようにする」という、原子力安全規制法制の趣旨や目的に基づいた判断をしなかった、などと批判した。   この日、新たに約470人の避難者が追加提訴し、第2陣の原告総数は計約1600人となった。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕追加提訴のため、福島地裁に向かう原告ら=5日午後、福島市
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