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濱口監督「呼ばれて『マジか』」=アカデミー受賞で会見


 【ロサンゼルス時事】米アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督らが27日深夜(日本時間28日午後)、ロサンゼルス市内で記者会見し、「ノミネートだけですごいこと。本当にありがたい」と率直な感想を語った。作品名を呼ばれた瞬間を振り返り、「傷つかないように、呼ばれない可能性を考えた。呼ばれて、端的に『マジか』と思った」とちゃめっ気たっぷりに話した。  日本映画として13年ぶりの快挙を成し遂げた映画作りに関して、濱口監督は準備時間を十分に設けることの大切さを強調。「互いを尊重する環境をつくれる。時間をかけ、価値があると思うことをやれたら、今より少し幸せだという実例と捉えていただけたらありがたい」と述べた。  受賞後には巨匠スティーブン・スピルバーグ監督から「(受賞に)ふさわしい」と声を掛けられたと笑顔を見せる一方で、今後については「休みたい。休んでいたら映画が作りたくなるんじゃないか」と、慌ただしい日々に疲れ果てた様子だった。  同席した主演の西島秀俊さんは「国や言葉を超えていろんな皆さんに深く響いたと会場で感じた」とほほ笑んだ。岡田将生さんは「あの場で抱き合った瞬間は一生忘れない」と振り返り、霧島れいかさんは「(スケジュールが合わず出席できなかったドライバー役の)三浦透子ちゃんに報告し、もう一回お祝いをし直したい」と話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕米アカデミー賞で国際長編映画賞受賞後に記者会見した(右から)岡田将生さん、西島秀俊さん、濱口竜介監督、霧島れいかさん=27日午後、米ロサンゼルス市内
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