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ロシア軍がミサイル発射演習=ウクライナ情勢緊迫の中


 【モスクワ時事】ロシア軍は19日、プーチン大統領の指揮下で弾道ミサイルと巡航ミサイルの発射演習を行った。ロシア軍部隊の国境付近への集結でウクライナ情勢が緊迫する中でのミサイル演習で、緊張が一段と高まりそうだ。  ロシアは15日、ウクライナ国境付近の一部部隊の撤収開始を発表したが、米欧は撤収を疑問視している。一方、政府軍と親ロシア派武装勢力が対立するウクライナ東部では砲撃が続き、親ロ派は政府軍が侵攻を計画していると主張。親ロ派住民がロシアに避難している。  ロシア国防省は、19日のミサイル発射演習は「以前から計画されていた」と強調。核戦力部隊を含む「戦略的抑止力」の演習と説明した。  プーチン氏は国防省の作戦司令室から指揮。ベラルーシのルカシェンコ大統領訪ロに合わせての実施で、ロシア軍はベラルーシで合同軍事演習中でもあり、軍事協力を誇示して米欧をけん制している。  ウクライナ東部では同国軍が19日、親ロ派の砲撃によって兵士1人が死亡したと明らかにした。政府と親ロ派は、相手側が停戦合意を破って攻撃を続けていると非難。親ロ派は同日、住民の「総動員」を発表し「武器を持つことができる全ての男性に、家族を守るため立ち上がることを呼び掛ける」と表明した。 【時事通信社】 〔写真説明〕18日、モスクワで、握手するベラルーシのルカシェンコ大統領(左)とロシアのプーチン大統領(EPA時事)
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