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新人古江、確かな手応え=2戦を「きちんと戦えた」―米女子ゴルフ


 【ロサンゼルス時事】米女子ゴルフツアーに主戦場を移した古江彩佳が5日、今季最初の2試合を終えた。ともにフロリダ州で開催されたツアーで、ゲインブリッジLPGA(1月27~30日)は18位、ドライブ・オン選手権(2月3~5日)は30位。「ともに予選を通過して、きちんと戦えたのはよかった」と笑顔を見せた。  日本で身に付けた技術は通用した。見事だったのはゲインブリッジLPGAの第3ラウンドだ。10メートルを超える強風が吹いて選手たちは苦戦。この日、アンダーパーで回ったのは5人だけだった。1アンダーの古江はその中の一人。「風を読むプレーが好き。風があってくれた方が楽しめる」と言い切った。  もちろん課題はある。日本と違う芝など、環境の違いを痛感した。得意の小技を生かすためのドライバーの重要性も知った。ドライブ・オン選手権の最終ラウンドの5番で、第1打を大きく左に曲げてダブルボギーをたたいてしまった。「ドライバーがまとまっていないと自分のプレーができない。そのドライバーで、日本ではないようなミスが多かった。しっかり意識しながら直していきたい」と前を見据えた。  キャディーを務めたマイク・スコット氏は2017年、米ツアーで新人だった畑岡奈紗のキャディーを経験している。同氏は「メンタルがとても安定しているのが2人の共通点。アヤカも米国で力を発揮できるだろう」と太鼓判を押した。  21歳の新人、古江は順調なスタートを切った。次戦は米国を離れ、3月3日からシンガポールで開催されるHSBC女子世界選手権になる。(了)【時事通信社】
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