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判決に身じろぎせず=山口被告、座って主文聞く―ジャパンライフ事件


 「被告人を懲役8年に処する」。東京地裁で28日開かれた判決公判で、ジャパンライフ元会長山口隆祥被告(79)は証言台の前の椅子に座り、身じろぎせずに主文の言い渡しに耳を傾けた。  午後2時、同被告は一礼した後、おぼつかない足取りでゆっくりと法廷に入った。濃紺のスーツ姿で、耳にはイヤホン型の補聴器。表情は青白く、こわばっていた。  裁判長から促されると刑務官に腕を支えられ証言台の前に。「被害者の処罰感情が厳しいのは当然」「長期の実刑は避けられない」。厳しい言葉が投げ掛けられると、うなだれるように頭を下げた。  判決の読み上げは約10分で終了。裁判長から「聞こえましたか」と問われ、「はい、聞こえます」とややかすれた声で答えた。再度主文を告げられると「はい」とうなずき、傍聴席にも一礼し退廷した。(了)【時事通信社】
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