宮地、日本人初のプロ契約＝クリケット

　日本クリケット協会は２５日、女子日本代表の宮地静香（４０）がオーストラリアを本部とする新リーグとプロ契約を結んだと発表した。協会によると、クリケットで日本人初のプロ契約。今年５月１～１５日にアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のドバイで試合が行われる。　 　兵庫県西宮市出身の宮地は佐野クリケットクラブ（栃木県佐野市）所属で、日本代表では現役最年長。左投げ左打ちで、国内では年間最優秀女子選手賞を４度受賞している。 　協会によると、国内のクリケット競技人口は２０００年代から大きく伸びて現在は約４０００人。クリケットは今年９月のアジア大会（中国・杭州）でも実施される。（了）【時事通信社】