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新生なでしこ、飛躍の土台に=20日、アジア杯開幕―サッカー女子


 サッカーの女子アジア・カップは20日、2023年ワールドカップ(W杯)予選を兼ねてインドで開幕する。国際連盟(FIFA)ランキング13位の日本(なでしこジャパン)は昨年10月に池田太監督が就任後、初の公式大会。アジア杯3連覇と9大会連続のW杯出場を懸けて臨む。  新生なでしこは敵陣でのボール奪取に注力。ボランチで重用される林(AIK)、長野(マイナビ仙台)らが競り合いで強さを発揮できるか。鋭いカウンターで得点を重ねるのが理想だ。1次リーグC組は格下が相手で、「1位通過したい」と池田監督。  23年W杯や24年パリ五輪での復権を目標に、今年は飛躍への土台をつくる。なでしこが輝いたのは15年W杯カナダ大会の準優勝が最後で、昨秋開幕したプロのWEリーグも盛り上がりに欠ける。「良い発信ができるように尽力したい」と指揮官。アジアの頂点に立てば、閉塞(へいそく)感を打破する第一歩になる。  チーム立ち上げから約3カ月で対外試合は2戦のみ。前回、前々回は今回よりも準備期間がありながら辛うじて王座に就いた。さらに最高気温30度近くに達するインドでの連戦。簡単な道のりでないが、監督は「積み上げてきた女子サッカーの歴史を基に、新しい景色をつくる」と力を込めた。  大会は3組に分かれた1次リーグ各組2位までと3位の上位2チームが準々決勝に進む。W杯出場権は本大会をニュージーランドと共催するオーストラリアを除く上位5チームが得る。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕強化合宿で練習を見守るなでしこジャパンの池田監督(中央)=2021年10月18日、千葉市内
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