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2日目の出題傾向=大学入学共通テスト


 大学入学共通テスト2日目の主な科目の傾向について、大手予備校は次のように分析した。  【物理基礎】  スプーンを題材に金属の比熱、密度、抵抗率の三つの物理的な性質について、会話の中で仮説を立てながら実験を通して検証・考察する問題が目新しい。難易度は昨年並み。(ベネッセ・駿台)  【化学基礎】  問題文の長い設問が目立ち、読解力と思考力を要した。エタノール水溶液の蒸留に伴う質量パーセント濃度の変化を問われ、実験操作の内容を理解し、見慣れないグラフを読み取る力が要求された。(同)  【生物基礎】  パルスオキシメーターといった時事的な問題やDNAの抽出実験についての仮説検証問題が出題されるなど、思考力や判断力を問う問題が見られた。昨年に比べて解答に時間を要する問題が増え、難化した。(河合塾)  【地学基礎】  グラフから津波の到達に要する時間を読み取る問題のほか、災害の予測やハザードマップの作成方法、環境変動・自然災害の原因に関する理解が問われた。昨年よりやや易化。(ベネッセ・駿台)  【数学I・A】  問題文の文章量は昨年と同程度だが、解答群から正しい答えを選ぶ問題が減少し、解答方針を立てにくい問題が増えた。地図アプリを題材に山頂を見上げる角度を考察する問題や、2次関数に集合と命題を融合した問題が出題された。(河合塾)  【数学II・B】  昨年同様、数学的な問題解決の過程を重視する出題が多かった。文章量・計算量ともに増加し、解答群から正しい答えを選ぶ問題や、会話形式の問題も多く見られた。図形と方程式が久しぶりに出題された。(同)(了)【時事通信社】
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