日本男子、遠かった五輪＝カーリング五輪最終予選

　コンサドーレの日本男子は６位で大会を終えた。五輪出場枠を獲得できないことが決まった後のフィンランド戦も落とし、松村は「ここまでしっかり負けると、力が足りなかったと感じさせられた」と潔かった。 　多くの選手が「経験したことがない」と言う難しいアイスに最後まで対応できず、ショットの精度を欠いた。４１歳の阿部は「疑念を持ったまま投げたり、コールしたりすることが多かった」と悔やみ、谷田は「五輪がここまで遠いものだったと認識した」と話した。 　ＳＣ軽井沢クの一員として平昌五輪に出場した清水は「五輪という場所にもう一度行きたい」と意欲を口にした。下を向かず、世界との差をまた一歩ずつ埋めていく。（レーワルデン時事）【時事通信社】