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【C大阪】ハブナーのU23インドネシア代表再派遣の要請断る「神戸戦に向け準備」森島社長


道頓堀で行われたイベントであいさつする右から、C大阪森島寛晃社長、北野、田中

セレッソ大阪森島寛晃社長(52)は8日、所属するU-23インドネシア代表のDFジャスティン・ハブナー(20)を、9日に同国とギニア(アフリカ4位)の間で行われるパリ・オリンピック(五輪)予選大陸間プレーオフへの再派遣に、応じなかったことを明かした。

インドネシア協会から派遣の要請があったが、数日前に正式に断った。

森島社長は「(C大阪に)けが人も多く、彼は今、神戸戦に向けて準備している」と説明。11日は5位C大阪がホームに2位ヴィッセル神戸を迎え撃つ、大一番が待つ。

チームではDF登里享平(33)とDF毎熊晟矢(26)の左右サイドバックが故障離脱したばかりで、最終ラインの人材はより手放せない状況になっていた。さらにプレーオフ会場が、クレールフォンテーヌ(フランス)のために、長距離移動にともなうコンディションの悪化が懸念された。

元々は4~5月にカタールで開催されたパリ五輪最終予選を兼ねたU-23アジア杯に、インドネシア協会との交渉で、義務はなかったC大阪だがハブナーを4月18日から派遣。5月2日のイラクとの3位決定戦に敗れ、同選手は同4日に日本に戻ってきたばかりだった。

U-23アジア杯でのインドネシアは、主将マークも巻いた背番号10のハブナーの活躍もあり、韓国を撃破するなどベスト4に進出。最後は3位決定戦で敗れ、この大会での五輪切符はつかめなかった。プレーオフへの再派遣は、当初の話し合いの対象外だった。

C大阪は3月末、手薄だったセンターバック(CB)の補強に、プレミアリーグのウルバーハンプトンから期限付き移籍でハブナーを緊急獲得。既にリーグ戦では2試合に途中出場を果たし、4月17日のルヴァン杯J3岩手戦にフル出場している。

インドネシアが仮にプレーオフで五輪切符をつかんだ場合、ハブナーの本大会出場について、森島社長は「ウルバーハンプトンを含めた話し合いになり、うちだけでは決められない問題」と話した。

この日、大阪市中央区の道頓堀で、クラブ設立30周年記念イヤーのイベントを開催。森島社長はMF田中駿汰(26)とFW北野颯太(19)らと参加し、繁華街を訪れた観光客らにクラブのアピールをしていた。

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