
世の中にはさまざまな物と物が組み合わさっていますが、今注目したいのが建物とアートの融合です。

「1/1」は、前述のコンセプトのもと、街づくりという視点で建物とアートを融合させる新たな試み。そこにしかない唯一無二のアート作品を設置し、その街で働く人、訪れる人、住まう人すべてに刺激を与え、街をさらに活性させていくことを目指しています。

第1号ビルの場所として渋谷を選んだ理由について、「最先端で流行発信地である渋谷神南エリアは多くの人が行き交う場所。必然的に活気があることから新ブランドの発信拠点に選びました」と話す齋藤社長。
また、印象的なビルの名前「32117」について小田氏は「◯◯ビルという名前はよくあるので、住所をそのまま名前にしてしまいました」と説明。ユニークさに加えて覚えやすさもある一方で、世界共通の数字を使用することで「世界基準の東京にしていきたい」という思いも込められていると言います。
そして、新ビルブランド「1/1(ONE)」の今後については「2号、3号ビルの建築を予定している」と話す齋藤社長。また、同プロジェクトへの思いについて「事業を通して人々を笑顔にしたい。アートの魅力をビルに融合させることで人を、街を笑顔にし、元気を与えていきたい。人と街の共創を目指している」と語りました。



【参考】
※サンフロンティア不動産株式会社
https://www.sunfrt.co.jp/
※CYRIL KONGO’s POP-UP STUDIO "FROM PARIS TO TOKYO”
https://oneisart.com/cyrilkongo/