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9月1日は「防災の日」。これからの備蓄アイテムは「フェーズフリー」がポイント!



世界中を一変させた新型コロナウイルス。現在も先行き不透明な状況が続いており、生活者の意識・行動にも大きな影響がおよんでいます。

日本製紙クレシア株式会社は、2020年9月1日(火)の「防災の日」を迎えるにあたり、「新型コロナウイルス感染拡大以降の防災意識と対策」に関する調査を実施。
20~50代男女500名を対象とした調査においって、感染拡大前後での生活者たちの防災意識・行動の変化を探りました。

コロナ以降は避難所での「感染リスク」も懸念する人が多数
はじめに、「新型コロナウイルスの感染拡大以降、災害への不安は高まりましたか?」と聞いたところ、9割近く(87%)が「高まった」と回答。
その理由としては、「災害自体だけでなく、避難所で感染するのではないかという不安があり、二重に怖い」(56歳・女性)などの声が多くあがりました。
そこで、「現在、災害が起きて避難が必要になった場合、移動時や避難先での新型コロナウイルス感染を不安に感じますか?」と聞くと、91%が「不安に感じる」と答える結果に。

防災グッズのほか、家庭における「備蓄・ストック量」も増加傾向に
さらに、新型コロナウイルス感染拡大以降は「防災グッズ」だけでなく、外出機会を減らすためのまとめ買いや、ネットでのまとめ注文が進み、飲料・食料・生活用品などの「備蓄・ストック量」も増加傾向にあると言われています。
実際に、今回の調査でも、新型コロナウイルス感染拡大以降、自宅における備蓄・ストック量が「増えた」人は、実に4人に1人(25%)にのぼりました。

防災グッズや備蓄・ストックの「置き場所」に困った経験がある人は4割超
一方で、防災グッズや備蓄・ストックが増えた際に気になるのが、これらを収納するスペースです。
「これまでに、防災グッズや災害用の備蓄・ストックの置き場所に困った経験はありますか?」と聞いた質問では、4割超(41%)が「ある」と回答しています。

「置き場所」問題の解決にもつながる! いま注目を集める「フェーズフリー」という考え方
こうした中で、いま注目を集めているのが「フェーズフリー」という考え方です。
これは、“日常時”と“非常時”という社会のフェーズ(社会の時期・状態)を取り払い、普段利用している商品やサービスを非常時にも適切に使えるようにする価値を指します。

一般社団法人フェーズフリー協会 代表理事 佐藤唯行氏によると、「フェーズフリー」とは、2015年頃から広まりだした「防災」に関わる新しい概念なのだそう。
「備えることが難しい」を大前提に、 「日常時」と「非常時」の境をなくし(=フェーズをフリーにし)、日常時に身のまわりで役立っているモノやサービスが、非常時にも私たちの命や生活を守ってくれるようにする、というのが 「フェーズフリー」の考え方だといいます。

日常生活でも非常時にも活躍する「スコッティ ウェットティシュー」
日常生活の中で便利に使え、かつ災害が起きた時にも役に立つ日用品のひとつが、「スコッティ ウェットティシュー」シリーズです。

2020年4月にリニューアルした「スコッティ ウェットティシュー」シリーズは、インテリアに自然になじむ、清潔さのある白を基調としたシンプルなデザイン。
その一方で、マルチに使える「純水99%」のほか、「除菌 ノンアルコールタイプ」、「除菌 アルコールタイプ」、「消毒(指定医薬部外品)」など、災害が起きた際には避難先で「除菌・消毒アイテム」としても活躍するラインアップもご用意しています(※「除菌」タイプは全ての菌を除去するわけではありません)。

今回の調査でも、6割近く(59%)の人が、「フェーズフリー」の考え方を取り入れた商品の購入意向を示しました。
「フェーズフリー」の考え方を取り入れた商品は、「防災グッズ」や「備蓄・ストック量」が増えがちな「Withコロナ」状況下において、収納スペース不足解消の一助につながっていきそうです。

【参考】
※「スコッティ ウェットティシュー」シリーズ
https://scottie.crecia.jp/wet/
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