今年の秋はラグビーワールドカップ、さらに来年2020年には東京オリンピックを間近に控え、日本を訪れる外国人旅行者が増加しています。
そんな中、AIGジャパン・ホールディングス株式会社は、外国人旅行者と迎え入れる日本人がお互いの文化やルールの違いを理解し、より快適で安全安心な日本滞在をサポートする「How NOT to Drive in Japan」プロジェクトを始動。
プロジェクトに賛同した自治体や企業、インフルエンサーをアンバサダーとする「TEAM YOKOSO」の発足セレモニーが行われました。
1つ目はAIGがグローバルパートナーを務める世界最強のラグビーチーム、オールブラックスの選手が出演し、外国人旅行者に日本の交通ルールを伝えるスペシャル動画の公開です。
ETCレーンや一時停止など外国人旅行者にあまり知られていない交通ルールを中心に取り上げ、日本の交通ルールを知らずに交通事故に遭いそうになる外国人旅行者をオールブラックスの選手が体を張って未然に防ぎ、正しい交通ルールを伝えるというユーモアたっぷりの動画になっています。
2つ目は外国人旅行者が飲食店や宿泊施設、小売店などの従業員と言葉の壁を超えた円滑なコミュニケーションをサポートするアイテム「How NOT to Card」の提供です。
食物アレルギーの確認やチップ不要など極めて重要な事柄を中心に、カードを見せるだけで簡単にコミュニケーションが取れるところが魅力です。
3つ目は日本人が日本と外国のルールやマナーの違いをどれくらい理解しているか、そのギャップを理解し、外国人旅行者を"YOKOSO(ようこそ)”するためのノウハウを学ぶことができるウェブサイト上の検定、「YOKOSO検定」の開始です。
駐日ニュージーランド大使館公使のドミニク・ウォルトンフランス氏は、「日本にショートステイ時、そのお家のトイレのスリッパを履いたまま出てきてしまったことがある」とコメント。
すみれさんは、「ハワイは暑いのでショート丈のトップスやパンツで過ごしていたのですが、日本で着ていたら『露出のしすぎ』と怒られることがよくあります」と語りました。
さらにすみれさんは「文化やルールの違いをネガティブにとらえるのではなくて、ポジティブにとらえていけたら、コミュニケーションもより楽しくなると思います!」と、メッセージを発信しました。
おもてなしする方もされる方も気持ちよく、円滑に交流できることを目指す今回の取り組み。手軽なツールを使って楽しみながら理解を深められる「How NOT to Drive in Japan」プロジェクトに要注目です!
【参考】
※「How NOT to Drive in Japan」プロジェクト
https://tackletherisk.jp/