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【映えるハンドメイド】材料たったの2つ!話題のクリア写真の作り方と下敷きアレンジ


旅行や記念日に撮った写真。さまざまな残し方があります。

写真をアルバムにしたり、フォトブックにしたり。フォトフレームに入れるのもガーランドとして吊るすのもおしゃれですね。

今回ご紹介するのは「新しい写真の残し方」。作り方も簡単でとてもおしゃれなクリア写真。カメラのフィルムのような映え写真を楽しみましょう。

さらにクリア写真を使って作るオリジナル下敷きの作り方もご紹介しています。

材料2つで簡単クリア写真

クリア写真、スケルトン写真、透明写真、クリアフォトなど様々な名前で話題のアイテム。

ステンドグラスのように透ける不思議な写真。特別な方法で作るわけではなく、 たった2つの材料で誰でも簡単に作ることができます。

必要なものは 写真とラミネートフィルムのみ。 さっそく作ってみましょう!

材料と道具

  • セルフラミネートシート
  • カラーコピーした写真
  • ものさし
  • はさみ
  • バットや写真が入るサイズの容器

セルフラミネートシート は100均で手に入れることができます。手づくりラミネートや手張りラミネートという名前でも販売されています。

市販のラミネートフィルムは専用のラミネート装置が必要です。しかし、セルフラミネートは専用装置がなくてもラミネートができるとても便利なアイテム。

サイズもA4から名刺サイズまであるので、お好みのサイズで作ってみましょう。

写真はコンビニのレーザープリンターで普通紙に印刷 してください。家庭用インクジェットプリンターではうまく作れない可能性が高いです。

バットには水を入れます。作りたい写真がすっぽり納まるサイズを用意してくださいね。

【作り方】透明にしたい写真をコピーする

まずは透明にしたい写真を用意します。写真は家庭用のインクジェットプリンターではなく、 コンビニなどにあるレーザープリンターを使ってください。

ネットプリントやコンビニプリントで調べると最寄りのコンビニでどのように印刷できるかわかります。

たくさん作るときはA4サイズに自分でいくつかの写真を組み合わせておきましょう。A4プリント1枚でたくさん印刷できます。用紙は普通紙でコピーします。

【作り方】クリア写真にしたい写真をカットする

コピーした写真を好きなサイズにカットしましょう。 周りに白いふちが残らないように写真の部分だけを残します。

セルフラミネートにぴったりのサイズよりもラミネート部分が残るくらいにしましょう。

【作り方】ラミネートフィルムに写真を貼る

ラミネートフィルムののりが貼ってある面に写真を貼ります。

粘着面ではない方は最後に保護用に使えるのでまだ捨てないでくださいね。

ラミネートフィルムのサイズが大きいほど貼るときにしわや空気が入りやすいので注意。 写真がよくなじむようにものさしなどで優しくこすってあげてください。

なじんだら写真のサイズに合わせてカットしましょう。 写真の大きさぴったりに切らなくてもいいですよ。周りに透明フィルムを残しておいて後でカットすることもできます。

【作り方】ラミネートフィルムに貼った写真を水に沈める

水をためたバットに写真を入れます。 写真が下向きになるようにして水の中に沈めてください。

2分くらいで紙に水がしみ込みます。全体が均一に水に浸っているようにしてください。

【作り方】紙の部分をこすってはがす

しっかり水に浸ったら、そのまま水の中で紙をこすって取ります。

指で簡単にこすることができます。爪などで強くこすらないように気をつけてください。せっかくの画像がけずれてしまうかもしれません。

ポロポロと紙が出なくなって、白い部分が完全になくなったたら完成です。 手で全体を触るとまだ紙が残っている部分が何となくわかります。

フィルムを水から出したらよく乾かします。

裏側には残しておいた薄いフィルムを貼りましょう。これでクリア写真の完成です。

うまく作るコツ

クリア写真を上手に仕上げるポイントを3つご紹介します。

  • 色のはっきりした写真を選ぶ
  • 空気が入らないようにする
  • しっかりと白い部分をこする

色のはっきりした写真を選ぶ

クリア写真は プリントの色が薄いと透明に近くなります。 白も透明になるので白い部分が多い写真は仕上がりをよくイメージして。

濃いところが残るので淡い写真よりもコントラストがはっきりとした写真を使うのがおすすめ。

思った以上に淡い部分はすべて透明になりました。

空気が入らないようにする

ラミネートフィルムに写真を貼るとき。また、最後に裏面にフィルムを貼るときは 空気が入らないように気をつけましょう。

特にサイズが大きい時は慎重に。端からゆっくりと貼り、しっかりとものさしで全体をなじませましょう。

ラミネートフィルムに貼るときに紙がしわになってしまったらゆっくりとはがしてやり直します。

しっかりと白い部分をこする

白い部分は簡単にこすることができます。こすりすぎると必要な部分も削れてしまうので加減がいります。

白い部分が残ってしまうと仕上がりにムラができます。白い部分はきれいになくしましょう。 淡い色の部分も思ったよりも紙がポロポロ出ます。

白い部分は乾くとよりはっきりと見えてきます。ぬれている時はあまりよく見えていない時もあるので注意。手で触ったり、時々水から上げて光などにかざしてみましょう。

クリア写真で作るオリジナル下敷き

クリア写真の応用で下敷きも手作りできます。自分のオリジナルデザインでぜひ作ってみてください。

材料と道具

  • セルフラミネートシート:A4サイズ1枚
  • カラーコピーした写真:A4サイズ
  • クリア下敷き:B5サイズ1枚
  • ものさし
  • はさみ
  • バットや水を入れる容器
  • 接着剤

材料はほとんど変わりませんが、 クリア下敷き が必要です。100均で手に入るのでセルフラミネートと一緒に探しましょう。

サイズはB5がおすすめ。使いやすく、作りやすいサイズです。

【作り方】下敷きにしたいデザインを選び印刷する

まずはデザイン選び。

インターネットから画像をそのまま選んでもいですし、自分でデザインするのも楽しいですね。もちろん手持ちの写真をそのまま使うこともできます。

デザインが決まったらコンビニでカラーコピーしましょう。コピーするときのポイントは少し大きめに印刷すること。 B5の下敷きにはA4でコピーすると作るのが楽になりますよ 。余白などを考えず下敷きぴったりにイラストを収めることができます。

【作り方】クリア写真を作る

クリア写真の作り方は同じ。

サイズが大きいのでラミネートフィルムに写真を貼る時にはゆっくりと進めていきましょう。途中で空気が入ったりしわがよった時はゆっくりはがしてやり直します。

水に浸したら白い部分がなくなるまでこすります。サイズが大きいので根気よくやりましょう。

時々光にかざしてまだ白い部分が残っていないかどうかをチェックしましょう。 全体をやわらかめの歯ブラシでぐるぐるとこするとむらなく仕上がります。

出来上がったらしっかりと乾かします。

【作り方】下敷きに貼り合わせる

できたクリア写真を下敷きに合わせていきます。

そのままでもラミネートののりが残っていますが、粘着力が弱くてはがれてしまう可能性が。

接着剤でしっかりと貼ると安心。 四隅のはがれやすいそうなところに接着剤をつけます。

指にラップをまいてプラスチック用のボンドを薄く周りに伸ばす方法も。さらにはがれにくくなります。ボンドは縁だけにぬれば問題ありません。

これで完成です。

クリア写真で思い出ももっとおしゃれに

とても簡単にできるクリア写真。 写真が一気におしゃれになるのでとてもおすすめです。 サイズによって使い方も広がります。

大きいサイズはクリアファイルや下敷きに。そのままハガキや写真として使っても涼しげです。さらに小さいサイズならスマホケースに挟んでもいいですね。

最初は紙のこすり具合など加減が難しいところもあります。しかし、すぐに慣れてくるのでどんどん新しく作りたくなりますよ。

ぜひ一度チャレンジしてみてください。


cocohouse.m

余暇プランナー

ハンドメイド作家歴9年。 イラストを描くことが好きで、オリジナルイラストを使ったグッズやワークショップをしています。minneとCreemaを中心にネット販売も数年前から始めました。多くのお客様に作品をお届けできていることをうれしく思っています。県内のイベントにも年10回ほど出店しています。ハンドメイド販売の楽しさやポイントなどをお伝えできたらと思っています。

【映えるハンドメイド】材料たったの2つ!話題のクリア写真の作り方と下敷きアレンジ

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