大人も子供も大好きなたこ焼き、寒い日にはあたたかい部屋に集まってタコパでワイワイ盛り上がりましょう。
定番のソース味のたこ焼きからスイーツ系など、種類豊富な具材を揃えてアレンジたこ焼きを作って、みんなで楽しめる方法を紹介します。
たこ焼きパーティーを楽しむコツ
「たこ焼きパーティー」は「 タコパ 」の愛称で幅広い年齢層に親しまれているホームパーティーの定番メニューです。いつものたこ焼きも、基本レシピに少しアレンジを加えるだけで新鮮なタコパとして楽しむことができます。
たこ焼き器を使った調理では、定番たこ焼き以外に生地を変えるだけでスイーツ系メニューまで、さまざまな味わいを楽しむことができます。今回は、たこ焼きパーティーを120パーセント満喫できるアイデアメニューをご紹介します。
定番たこ焼きの基本レシピ
たこ焼きは、みんなでもワイワイ作りながら楽しむことができるメニューなので、カジュアルなホームパーティーには欠かせないですね。定番の具材を使ったシンプルなたこ焼きも美味しいですが、 具材をアレンジすることで、いつものタコパの楽しさが一気に上がりますよ 。
まずは、たこ焼きづくりの基本をマスターしましょう。次に、具材や生地にアレンジを加えることで楽しめるたこ焼き器で作るスイーツ系たこ焼きなどのアレンジメニューをチェックしてみませんか。
たこ焼きの基本レシピをマスターする
たこ焼きの基本レシピを覚えましょう。基本を覚えることで、自分や参加者の好みにピッタリのアレンジメニューを作ることができますよ。
たこ焼き生地は、薄力粉を使った基本レシピもありますが、今回は 手軽に楽しむことができる市販のたこ焼き粉を使った作り方 をご紹介します。
材料(5~6人前)
- たこ焼き粉:200g
- 卵:2個
- 水:600㏄
- たこ(蒸し又はゆでだこ・加熱されたたこ):100g
- キャベツ:150g
- 万能ねぎ:5本
- 紅ショウガ:40g
- たこ焼きソース・青のり・かつお節:各適量
下ごしらえ
- たこを1㎝角にカットする
- 紅ショウガ、小ねぎはみじん切りにカットする
作り方
- 生地を作る
ボウルにたこ焼き粉、卵、水を適量加えて、泡だて器を使って混ぜ、残りの水を2~3回に分けて加える。この時、ダマができないように注意しながら混ぜるのがポイント。 - 熱したたこ焼き器に生地を流しいれる
熱したたこ焼き器に分量外のサラダ油をひく。この時、ひとつひとつのくぼみにしっかりとサラダ油を塗っていくのがポイントです。タコ焼き器が十分に熱したら①の生地を8分目まで流します。この時、くぼみから溢れても大丈夫です。 - 具材を入れる
次に具材を入れていきます。たこ焼き器のひとつのくぼみに、たこを1個ずつ入れます。次に、紅ショウガ、小ねぎを全体に散らしていきます。 - 丸い形に整える
たこ焼きを、たこ焼きピンや竹串を使って返していきます。たこ焼きのまわりが固まってきたら、はみだしている部分の生地を集めながら返します。この時、くぼみの端に竹串を入れて端にそって回転させながら回していくのがポイントです。うまく回転しない時は、もう少し生地を熱してください。はみ出ている部分の生地は、中側に押し入れるように生地を集めて回転させながら丸く焼きあげていきます。 - かたちを整え、火を通す
すべてのたこ焼きの形を丸く整えたら、1~2分ほど時間を置きます。この時、火力が強いと感じた場合、火力を調整してください。くるくる回転させながら全体に、こんがり焼き色がついたら完成です。
コツ・ポイント
たこ焼きづくりに、市販のたこ焼き粉を使うことで手軽に美味しいたこ焼きを作ることができます。
たこ焼き器は、サラダ油でしっかり熱し高温の状態にしてから生地を入れるとたこ焼きを返しやすくなります。具材は火が通りすぎないように、あとから入れるのがポイントです。
たこ焼きアレンジ
たこ焼きは、定番のソース味やぽん酢で食べるのも美味しいですが、自分好みの具材を入れてアレンジすることでさらに楽しむことができます
。具材の選び方で、お食事系や肉系、海鮮、スイーツ系などを作ることで楽しみ方も無限に広がりますね。次に、たこ焼きのおすすめ具材をご紹介していきます。
お食事系たこ焼き
たことキムチ は、和え物や炒め物としても人気の高い絶品コンビです。 キムチを具材として選んだ時には、たこより少し小さめに刻むのがおすすめ です。キムチをくわえたたこ焼きはピリッとスパイシーな味に仕上がり、おつまみにもピッタリです。
肉系たこ焼き
海鮮系の具材が苦手な方や、 子供に人気のソーセージ も、たこ焼きの具材におすすめです。たこと同じくらいの大きさにカットし、定番のたこ焼きと同じように加えるだけでソーセージ入りたこ焼きを作ることができます。ソーセージは、洋風アイテムと相性がよくチーズやケチャップと合わせることで美味しく食べれますよ。
海鮮たこ焼き
たこ焼きの具材を、 たこの代わりにいかを選んでみるのもおすすめ です。具材にいかを選んだ時は、生地にいかすみを入れると真っ黒なたこ焼きを作ることができます。真っ黒なたこ焼きはインパクトも強く、盛り上がること間違いないアレンジたこ焼きとなるのではないでしょうか。
アレンジたこ焼き
たこ焼きを作る時、長ねぎをトッピングするアレンジは定番化していますが、具材のひとつとして生地にいれると、いつものたこ焼きが少し違った美味しさになります。具材にねぎを加えるとさっぱりとした味に仕上がるため、 ソースではなくポン酢しょうゆとの相性が良くなります 。
スイーツ系たこ焼き
スイーツ系たこ焼きを作る時、 たこ焼き生地ではなくホットケーキミックスを使う と少し違った味わいを楽しむことができます。ホットケーキミックスは、少し甘めの生地なのでスイーツのような感覚で作ることができますよ。ホットケーキミックスは、生地が膨らみやすいため、生地を流す時は少な目にするのがおすすめです。
ホットケーキミックスを生地に使うスイーツ系たこ焼きの具材には、 チョコレートやクリーム、あんこ などがおすすめです。
変わり種たこ焼き
たこ焼きの具材であるたこは、他の食材と比べると高めです。パーティーのコストを抑えたいときは、たこの代わりに ちくわ を選んでみてください。ちくわは、たこと食感が似ている食材で価格が低いというのも魅力的のひとつとなるのではないでしょうか。
お正月の後でしたら、残りのお餅を入れるのもおすすめ です。お餅を具材としていれると、たこ焼きの味が変わるのではなく、もちもちとした食感を楽しめます。この時、お餅だけを入れるのではなくお餅と何かしらの具材を組み合わせましょう。キムチや明太子、チーズなどはお餅との相性がバッチリですよ。
定番からアレンジまで幅広く楽しめるタコパ
ホームパーティーの定番メニューである「たこ焼きパーティー」は、具材のアレンジ次第で違った楽しみ方をすることができます。たこ焼きパーティー経験者も未経験者も具材のレンジでいつものたこ焼きとは違った味わいを楽しむことができますね。
寒い冬の季節は、あたたかいおうちで美味しく楽しむことがでいるタコパは幅広い年代の方が楽しむことができる手軽なパーティーとなりますよ!
MegTa
余暇プランナー
フリーライターMegTaです。ファッション、美容、旅行が大好きな3BOYSの母。母業、仕事の傍ら、自分時間もしっかり楽しみたいと日々貪欲に過ごすアクティブ人間。食べること、楽しいこと、新しいこと・ものが大好きで常にアンテナを張り巡らせ、まずは自分で経験することをモットーに新しい情報を集めています。楽しく過ごすための情報やアイデアなどをご紹介させて頂きます。