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中小企業が結束して日本を元気に!「豈プロジェクト」渋谷公演が8月6日さくらホールで開催!


「豈プロジェクト」は中小企業と地方自治体、農家が協力し、農業や文化を通じて日本を復興しようとする取り組みです。このプロジェクトは2020年に「ワールドユーアカデミー」を母体に発足し、「農業・教育・文化・経済」の4つのテーマに基づいて活動しています。 具体的な活動としては、栃木県塩谷町との「神宝米プロジェクト」、屋久島での茶畑復興、和太鼓を通じた地域と世界の文化交流などがあります。プロジェクトは国際的にも活動しており、北極圏やネパールとの交流も行っています。 この取り組みは中小企業がチームとして社会課題に取り組むことで、地域社会と経済の発展を促進することを目指しています。

中小企業の経営者たちが、国内外で研修や公演を行い、日本の失われつつある大切なものを復興するべくアクションを起こす。そして人生も仕事も豊かにしていく。「豈プロジェクト」のユニークな活動内容とは?

米農家やお茶農家と中小企業がタッグを組み、日本の農業を復興

日本の総企業数の99.7%を占める中小企業が手を携え、さまざまな社会課題に向けてアクションを起こしていけば、日本は変わる。

「豈(やまと)プロジェクト」とは企業研修を行う教育機関「ワールドユーアカデミー」が母体となってスタートした中小企業の社会貢献活動で、2020年のコロナ禍の間、有識者を招いて開催した勉強会をきっかけに立ち上げられました。

豈プロジェクトの掲げているテーマは「農業・教育・文化・経済」の4分野。大手メディアではなかなか取り上げることのない日本の社会情勢や諸問題について、勉強会を行い、中小企業の経営者や社員たちが自らフィールドに赴き、“智慧のある生き方”を実践するのが特徴です。  例えば、昨今の米価高騰など、私たちの生活に大きな影響を与えている農業問題に関しても、豈プロジェクトのメンバーたちは5年前から危機感を感じてアクションを起こし、耕作放棄地の再生に着手しています。

地域包括協定を締結した栃木県塩谷町との「神宝米プロジェクト」は、参加する中小企業が地元農家と循環型の無農薬農法を実践し、育った米を全量買い取って会社給食やお中元・お歳暮に活用したり、こども食堂へ寄付する農業支援活動。

同じく屋久島では、3年間放置されていた4千坪の茶畑を復興し、有機緑茶と薬草をブレンドした「天謡」を商品化。今年5月には静岡県菊川市に赴き、メンバー一同、有機農法で育てられた深蒸し茶の茶摘み体験を行ったり、前述の塩谷町では「春の山菜摘み&ピザづくり体験会」を開催するなど、活動は毎年広がりを見せています。

「日本の食料自給率はずっと38%で低水準のまま。しかも、地方の労働人口減少や後継者不足が深刻化しており、廃農する農家が増えています。そうした中、せめて私たちは自社の食料自給率を100%にしようと農業支援を始めました」

そう語るのは、豈プロジェクトを主催するワールドユーアカデミー代表取締役社長の仲村恵子さん。

「さまざまな社会課題を解決したくても、当然1社では限界があります。でも中小企業がチームとして団結し、地方自治体と協力し合あえれば、私たちでも日本を変えることができます。今後も農業と本業を組み合わせた“半農半X”の活動を通じて地方との交流人口を増やし、日本の復興をめざしていきたいですね」(仲村代表)

日光東照宮や出雲大社で和太鼓演奏を奉納!そして活動は世界へ

そうした豈プロジェクトの活動の想いを届ける原点ともいえるのが、実は日本の伝統楽器である和太鼓です。文化と祭りの復興を掲げて2021年よりスタートした中小企業経営者たちによる「ヒーローズクラブ和太鼓チーム」は、その社会貢献活動と本格的な演奏が評価され、今年3月には日光東照宮、5月には出雲大社で、ともに3年連続となる奉納太鼓を行っています。

豈プロジェクトの活動は、国内にとどまらず海外にも広がっています。

昨年は「地球で学ぶ研修合宿」と題して、メンバーの11人がカナダ北部から北極へ赴き、北極圏に住むファーストネーション(先住民)と文化交流を行うという貴重な日々を経験。その際、現地の人々との距離を縮めたのが、先住民の楽器と和太鼓とのコラボレーションでした。

ファーストネーションの人々と親交を深めたヒーローズクラブ和太鼓チームは、今年2月、北極圏で開催される伝統的フェスティバル「Yukon Rendezvous」に招待され、45分の熱のこもった和太鼓演奏を披露。満員の会場を沸かせました。

「和太鼓は人種の垣根を超えて、人々をひとつにしてくれます。昨年の研修でお会いした方々が駆けつけてくれたり、演奏後に子どもたちが嬉しそうに和太鼓を体験してくれたり、日本と世界が和の心でつながるのを感じました」(参加メンバー)

現在、豈プロジェクトでは、日本の中小企業とネパール観光局・ネパールの大学との共同プロジェクトも進めており、来年3月には和太鼓チームによるヒマラヤ公演も予定しています。

有識者招いての勉強会を毎月開催。アンケートを募り、政策提言も行う

志高い経営者たちによるユニークな活動が注目を集める豈プロジェクトですが、興味のある方は、どのように参加していけばいいのでしょうか。

「私たちは2023年に『日本中小企業経営審議会』という一般社団法人を立ち上げ、勉強会『智慧のある生き方プロジェクト』を毎月開催したり、教育や税制に関する問題について政策提言を行っています。現在は『TEAM中小企業330万』をスローガンに消費税に関するアンケートを実施しています。経営者のみなさまのご意見をお聞きしていますので、ぜひ回答にご協力ください」(仲村代表)

日本中小企業経営審議会の賛同企業は1112社を数え、賛同会員は1343(2025年7月現在)。毎回1000人以上を集めている日本中小企業経営審議会のアンケートは、経営者の声として国や自治体へ届けられています。

審議会への会員登録は無料で、企業経営者はもちろん、一般社員やフリーランス、学生の方など、個人の方も賛同会員としてホームページの登録フォームより登録可能です。

「智慧のある生き方プロジェクト」は、「未来の子どもたちのために智慧のある大人になろう」というキャッチコピーのもと開催する、いわば企業の寺子屋。

自然農法や日本の歴史・文化、国際情勢、経済についてなど、多彩なプログラムが予定されているため、そうした勉強会から参加するのもおすすめです。

また、8月6日には『豈プロジェクト 渋谷公演』(渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール)が開催されます。この国内公演はこれまで20回以上開催されており、前述の和太鼓チームやダンスチームによる迫真のパフォーマンスと講演会の2部構成で行われる人気イベント。前回の埼玉公演では東松山市長や議員の方々も来場し、大いに盛り上がりました。

 「経営者が和太鼓を叩いたりしていて、経営は大丈夫なの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、豈プロジェクトに参加する企業は、母体であるワールドユーアカデミーの研修を経て、毎年、最高売上を更新しているのだそう。

「これからは、目先の利益ばかりを追い求めて競うのではなく、お互いを支え合い、社会貢献活動を通じて応援してもらえる企業になることが大切。経営者がヒーローになって自ら行動し、応援してもらうことで、お客様が増えて売上も上がり、採用にも困らないという好循環が生まれます」(仲村代表)

参加する誰もがヒーローとなり、日本の復興に携わることができるのが豈プロジェクト。興味のある方は、渋谷公演に足を運んでみてはいかがでしょうか。

■豈プロジェクト 東京公演
開催日時:2025年8月6日(水)14:00~17:30
開催会場:さくらホール(渋谷区文化総合センター大和田)
ゲスト:創生神楽宗家・表博耀氏
詳細・チケット購入
https://yamato.world-u.com/eventlist/2187/

■日本中小企業経営審議会ホームページ
https://japan-sbc.co.jp/

■ワールドユーアカデミーホームページ
https://world-u.com/

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