農園芸のイノベーションカンパニーである株式会社welzo(ウェルゾ)が主導し、鹿児島・宮崎を中心としたサツマイモ経済圏を支えていくために立ち上げた産学連携のコンソーシアム「みんなのサツマイモを守るプロジェクト-Save the Sweet Potato-」は、10月9日 12時から21時まで博多駅博多口の博多駅駅前広場にて「imo mamo FES」を開催します。
サツマイモが主役のイベント「imo mamo FES」開催
welzoは、食・農業を通して持続可能な社会と人々の暮しを豊かにする商品やサービスを提供する、農業資材・家庭園芸用品・飼肥料原料を中心に取り扱っている専門商社。
2022年で創業101年を迎えたニチリウ永瀬が、2023年1月1日に「株式会社welzo」へ社名を変更。
BtoBを中心としたビジネススタイルを築き、国内に21拠点を設け、社内外のビジネスパートナーと共創してITやAIの技術を活用しながら、日本が直面する課題にも積極的に取り組んでいます。
そのwelzoが主導し、産学連携して立ち上がったプロジェクトが「みんなのサツマイモを守るプロジェクト-Save the Sweet Potato-」。
2018年に初めて確認された、サツマイモが腐敗してしまう病気「基腐病」に対する情報を農家・焼酎メーカー・大学などの関係者全員で共有し、基腐病の防除方法の研究や基腐病に強いサツマイモの品種開発などを主な目的として活動しています。
芋焼酎飲み比べ・おいしいサツマイモスイーツが楽しめるイベント
現在、収穫量が大幅な減少傾向にあるというサツマイモ。
南九州はサツマイモの一大産地ということもあり、サツマイモという宝物を次世代に残し、その魅力を再発見してもらうべく開催する「imo mamo FES(イモマモフェス)」。
当日は芋焼酎を4酒造が、焼き芋・芋スイーツを2企業が、そしてノベルティを1企業が提供します。
「imo mamo FES」はチケット引き換え制となっており、事前・当日どちらかで購入したチケットと引き換えで商品の購入が可能。
株式会社welzo Biz Promotion Division 取締役の後藤基文氏は、
「このプロジェクトを立ち上げた背景には、サツマイモ経済圏で生きている方々への深い愛情と貢献の想いがあります。南九州一帯はサツマイモ経済圏が広がり、農家・加工業・アルコール産業など多岐にわたります。その根幹となるサツマイモが取れなくなると、すべての市場が失われてしまいます。」
と、サツマイモの収穫量が減少していることに危機感を抱いていると説明。
「この国民食であるサツマイモを守りたいという皆様の情熱に共鳴し、一刻でも早くこの状況を打破できるよう、全力で支援してまいります!そして皆様には、imo mamo FESに参加頂いて芋焼酎、芋スイーツを楽しんで頂けましたら幸いです。」
と、本イベントへの参加を呼びかけました。
本イベントは10月9日12時から21時まで開催予定となっているので、近くに立ち寄る予定がある方は、ぜひサツマイモから作られたおいしい芋焼酎やスイーツを味わってみてはいかがでしょうか。
ima mamo FES概要
●開催日時:10月9日 12時〜21時
●場所:博多駅博多口 博多駅駅前広場(賑わい交流空間)
●主催:みんなのサツマイモを守るプロジェクト Save the Sweet Potato
●後援:welzo、日本名門酒会
●参画企業:薩摩酒造、小鹿酒造、井上酒造、櫻の郷酒造、焼酎ツーリズム実行委員会、くしまアオイファーム、ファーマインド、陽(あかり)
●事前チケット購入:https://imomamofes.peatix.com
・3枚チケット:1,000円
・6枚チケット:1,800円→前売り券1,500円
公式ページ:https://www.savethesweetpotato.com/imomamofes