女性用ウェットシェービング市場トップシェア※1を誇るシック・ジャパン株式会社はこの度、小学生を対象とした「自分らしさ」や「体毛の多様性」とは何かを考えながらも、その上で「正しい体毛ケアの方法」を小学生に伝える授業【MY FIRST SHAVE(マイ・ファースト・シェーブ)】を開催。
東京・恵比寿にある渋谷区立加計塚小学校の4年生の児童を対象とし、約2時間の特別授業を実施しました。
シックによる小学生に向けた体の変化・体毛ケアなどについての特別授業を開催
小学校中学年〜高学年にかけて、子供は第二次性徴を迎えはじめ、徐々に大人に近づくような体の変化が起きます。
第二次性徴では、体の男女別の変化に共通するものとして、体毛が徐々に生えてくるという点が挙げられます。
男子は体毛が濃くなっていき、ひげ・腕・脚の毛なども生え始めてきます。女子にも男子に比べて平均すると薄いものの、同様の部位に体毛が生えてきます。
しかし、子供達にとってはこれまでにない出来事のため、当然ひげを含めた体毛の処理方法などは分かるはずもありません。
そこでシェービング機器を販売するシックは、体毛ケアを始める年齢とされている10歳前後の児童に対し、体の変化や成長に加え、「正しい体毛ケアの方法や体毛のあり方」について考える授業を実施。
皮膚を傷つけることのない正しい体毛ケアの習得とともに、「自分らしさ」や「多様性を受け入れること」を学んで欲しいという思いから、「MY FIRST SHAVE」(授業名:自分らしさって何だろう?〜からだの変化とからだの毛について学ぼう〜)を開催しました。
体の変化についての授業
埼玉医科大学産婦人科に勤務し、医療人育成支援センター・地域医学推進センターで助教を務める高橋幸子氏を先生として招き、小学生に対して授業を行いました。
冒頭から中盤にかけて行った授業内容は、子供が生まれることをはじめ、人間の性についてのなどの性教育について。
赤ちゃんが出来るメカニズムをはじめ、胎児が成長する仕組みなどの「命」や「性」について、そして体の心がどのように成長していくのかについて、そして毛とはどういう存在なのかについてを、非常に分かりやすく噛み砕いて授業を行いました。
こういった話題は子供は非常に照れやすく、過剰反応しやすいものですが、高橋先生は「一緒に研究者になってください」と上手に誘導。腕を組んで「うーん、なるほどー」と腕を組んだ状態でアクションを行うことで、授業内容をしっかりと伝える工夫をされていました。
毛の役割や正しい処理の方法をシックがレクチャー
授業の内容は次第に「体毛」についての内容になっていき、「毛の役割」や「処理をすることについてどう思っているのか?」ということを紹介しました。
その後、シックの担当者が授業に立ち、毛の処理についてのレクチャーを行う流れとなりました。
授業内では、子供達1人に1つずつ、刃が切れなくなっている特別製のシックシェーバーを配布。
子供達に処理の方法をレクチャーしながら、実際に処理の方法を自分でも体験してもらうという取り組みをされていました。
毛を剃る際の速度やシェーバーの刃・肌を水で濡らすなど、初歩的なことながら子供が知らないであろう情報を丁寧に解説しつつ、代表者4名を前に呼んで実際に目の前でレクチャーも実施。
初めて見るシェーバーに興味津々の子供達。処理の際の使い方も真剣に聞きながら、実際に試していました。
子供達にとっては全くの未知の体験だったであろう体毛の処理についての授業。
授業後にも1人1つずつ正式にプレゼントされるそうで、家に帰って親御さんたちと一緒に体毛ケアについて学んだり、実践してみて欲しいと語られていました。
しかし、シックが「小・中学生」に対して行ったアンケート調査では、体毛をケアしたいと考えている男女は65%もいたものの、正しい体毛のケア方法を知らないと答えた男女は驚きの75%という数字に。
シックは体毛自体は体の機能の1つで、体を保護する役割があることをしっかりと発信しつつ、ボディヘアの表現方法や多様性を尊重しあえる社会実現位貢献していくと説明しています。
思春期に入り、体も第二次性徴で大人へと近づいていく変化の年頃。特に体毛は個人差が大きく出るところでもあるため、周囲と比較して体毛の濃さなどに悩んでしまう小・中学生は多い傾向にありあます。
もし同じ年齢くらいの子供を持つご家庭の方は、ぜひ家庭でカミソリ・シェーバーを用いた体毛正しいケアの方法を調べ、ぜひお子様へレクチャーしてみてください。
※1:インテージSRI+調べ2021年度(2020年10月〜2021年9月)ウェットシェービング市場(女性用カミソリ市場の計)金額シェア