いま、巷で密かなブームを呼んでいるのが手巻きたばこ。シャグ(刻んだたばこ葉)を自分で紙に巻いて喫煙を楽しむというものだ。この度、手巻きたばこ『ドーラ』4銘柄が新発売。さらに手巻きたばこを楽しむ層が増えることが予想される。そんな4銘柄を実際に吸って、味わいを楽しんでみた!
高コスパで自分好みにカスタマイズできる手巻きたばこが密かなブームに
手巻きたばこの魅力はたくさんある。紙巻きたばことはまた違った楽しみ方があり、愛好家が増えつつあるという。その魅力のひとつが、自分だけの味を楽しめるというところ。
手巻きたばこは種類が豊富で、ブレンドやフレーバーも多彩。しかも、好みに合わせて銘柄を選んだり、複数のフレーバーをブレンドすることで、自分だけのオリジナルの味を作ることもできる。
外国たばこの輸入・販売を行うインターコンチネンタル商事(東京都)はこのほど、ブラジルの手巻きたばこ『ドーラ』(4銘柄 各30g入り・価格 税込900円・2024年11月11日発売)の販売を開始した。
手巻たばこはシャグと巻き紙があれば楽しめる。一般的な紙巻きたばこに比べて比較的安価に済ませられ、必要な分だけ巻けるため吸い残しが出にくく、無駄が少なくなるというメリットがある。
しかも巻く紙の種類による燃焼速度や、使用するフィルターによって様々な味の広がりを楽しむことができる。
さらにガジェット好きな男子には、ライターやローラー、シャグケースなど、さまざまな喫煙具をコレクションするのもひとつの楽しみだろう。
それでは、実際にブラジルの手巻きたばこ『ドーラ』4銘柄を吸って、その味を楽しんでみようと思う。
手巻きたばこは作り上げていく過程も味わい深い
手巻きたばこを楽しむためには、相応の準備が必要となる。順を追って説明していこう。
まずはパッケージを開封してシャグを取り出す準備をする。
『ダークホースプレーンスリムフィルター』(150個入り・価格 税込198円)
『リズラレギュラーサイズカデット』(価格 税込660円)
次にシャグを巻くためのカデット(ローラー)にフィルターをセットする。これで準備は完了だ。
くぼみにシャグを均等に詰めて、ローラーを手前方向に3、4回まわしていく。
紙の糊面を手前にして真っ直ぐに入れ、糊面を少し湿らせる。
ローラーでさらにゆっくり巻いていけば、完成! 少し手間に感じるかもしれないが、この手間こそ手巻きたばこを嗜む作法といっていいだろう。
実際に『ドーラ』4銘柄を吸ってみた。4銘柄ともたばこ葉が繊細なカットで美しい見た目に感動!
『イエローバージニア』は、もっとも一般的なたばこといった味わい。なめらかでほのかに甘みを感じられ、紙巻たばこからのリプレイスにおすすめ。
『ピーチクリーム』は、非常にフルーティでジューシーな甘みを楽しめる。クリームがほんのりと香って心地いい。
『ウォーターメロン』は一転してスッキリと爽やかな風味。まさにスイカの香りで夏を思わせるフレーバーだ。
『ウォールナットクリーム』はケーキのような味わい。香ばしいくるみと、コクのあるクリームで甘く優しい風味。これからのクリスマスシーズンにもピッタリだ。
複数のシャグをブレンドして自分だけのオリジナルテイストを作るのも楽しい!
ブラジルの手巻きたばこ『ドーラ』4銘柄は、それぞれ個性的なフレーバーで、自分好みの風味を見つけるのも楽しい。
さらにこれは裏ワザ的な楽しみだが、複数のシャグをブレンドすることで、自分だけのオリジナルの味を作る楽しみもある。何かと忙しいこれからの季節、手巻きタバコを作って吸うという一連の過程が、一種のリラックス効果をもたらし、より深く喫煙を楽しむことができるに違いない。
なお、ブラジルの手巻きたばこ『ドーラ』4銘柄の購入は全国のたばこ店で。
※喫煙は20歳になってから。