夏の晩酌にぴったりな榮川酒造の『純米吟醸生貯蔵酒』をご紹介する。夏季限定品として毎年好評で、華やかな香りと爽快な喉ごしが特長。軽やかさのあるフレッシュな味わい、キリッと冷えた1杯で乾杯を。
夏の風物詩「純米吟醸生貯蔵酒」
榮川酒造(福島県)は明治2年創業。日本名水百選に選定された会津磐梯の名水で日本酒を仕込んでいる。
今回ご紹介するのは、夏の晩酌にぴったりな爽やかさのある日本酒。ブルーのボトル、水玉模様のデザインは、見た目からも涼やかさを感じさせてくれる。
『純米吟醸生貯蔵酒』(720ml・希望小売価格 税込1,430円・2024年4月23日発売)
『純米吟醸生貯蔵酒』(180ml・希望小売価格 税込385円・2024年4月23日発売)
夏季期間限定の『純米吟醸生貯蔵酒』は、「榮川酒造」の季節酒「88(パチパチ)」シリーズ(※)のひとつ。
※「米」の文字を分解すると「八十八」になる。収穫まで88回の手間をかける事が由来と言われており、お米への想いを88個の模様で表現した季節限定酒。
会津産の酒米「夢の香」、仕込み水にこだわった日本酒
- 原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
- 日本酒度:+2
- 精米歩合:夢の香55%
- アルコール度数:14度
日本名水百選に指定される「磐梯西山麓湧水群」の地下深水を仕込み水に使用し、会津産酒造好適米「夢の香」を100%使用。「夢の香」は、福島県が開発・育成した日本酒造りに適した酒米。
「生貯蔵酒」とは、出荷前に一度だけ火入れを行ったお酒のこと。「生酒」の場合は、一切火入れを行わない。冬から春に絞られたお酒を低温で保存し、びん詰時に一度だけ火入れをすることで、生酒のような旨みを保ちながら、安定した味わいが楽しめる。
キリッとひやして爽やかなおいしさを
よく冷えた『純米吟醸生貯蔵酒』で夏の暑さをクールダウン。グラスに注ぐだけで華やかな香りに包まれる。
夏向けにアルコール度数を若干軽めに仕上げているとのことで、とても飲みやすい。フルーティーさがあり、青りんごのようなみずみずしいフレッシュさを思わせる。
まろやかな甘みがあり、喉ごしに爽やかな余韻。普段、日本酒はあまり飲まないというビギナーの方にも是非おすすめしたいおいしさだ。
コクのあるチーズやナッツとともに晩酌を
チーズやナッツなどコクのあるおいしさと一緒に。刺身をはじめ、アクアパッツァなどの魚料理とも相性抜群だ。
きゅうりや白菜のお漬物と一緒にさっぱりと味わったり、辛いモノが好きな人はキムチがおすすめ。焼きとうもろこしや枝豆、冷奴、ざる蕎麦など、夏の食材と一緒に楽しもう。
缶タイプは、キャンプやグランピングなどアウトドアシーンにも。
コクのあるおいしさを引き立ててくれるので、チーズケーキやタルトなどの洋菓子と一緒に大人なカフェタイムを楽しむのもいかがだろうか。
軽やかに、爽やかに
夏の暑さを忘れて、クールダウン。今年も夏限定のおいしさをぜひ味わってみて。
今回ご紹介した榮川酒造の『純米吟醸生貯蔵酒』は夏季限定・数量限定品。
直営店(ゆっ蔵)、公式オンラインショップ、量販店などで購入できる。