秋といえば、お芋の季節。ホクホクした甘~い焼き芋は、いつの時代にもおやつとして愛されている。中でもダントツの甘みが特長の安納芋にはファンが多い。そんな安納芋の焼き芋が、食べやすいようかんになったというのだ。『ひとくち安納焼きいもようかん』を味わってみた!
ひと手間が美味しさの秘密
千年屋(東京都)は、梅干や珍味、お菓子などの製造、販売を行う会社。こだわりの素材を生かした様々な美味しさを提供している。今回ご紹介するのは、この季節にぴったりな、焼き芋のような食感が魅力のお菓子『ひとくち安納焼きいもようかん』(160g・希望小売価格 税込432円・発売中)だ。
焼き芋のような味わいの秘密は、原料となっている安納芋にひと手間加えていること。甘くて美味しい安納芋を「焼き芋」にしてからペーストにしてあるのだ。そうすることで、焼き芋らしい独特の香ばしさが加わり、おいしさが増すそうだ。材料も厳選されており、使われている安納芋は、安納芋の名産地、鹿児島県の種子島産だそう。
ようかん作りに大きな役割を担っているのが寒天。その寒天をどう配合するかで風味が違ってくる。熟練の技で調整することで、焼きいもを食べているかのような食感が実現できたのだ。
知れば知るほど食べるのが楽しみになってくる。それでは、早速いただいてみよう。
限りなく焼き芋に近いようかん
一つ一つが個包装になっている。甘さが凝縮された安納芋を思わせるオレンジ色で、とってもかわいいキューブ型だ。
ガラスの器に盛ると、絵になるおしゃれなスイーツ。
手軽につまむのにちょうど良さそうなサイズ感だ。
個包装を開けると漂う、焼き芋の香り!
まずは一つ食べてみよう。
蒸したり茹でたりしたのとは違う焼き芋の香ばしさだ。しっとりして口当たりの良い食感は、確かにようかんだけど、焼き芋と言いたくなるようなテクスチャー。小さく見えるけど、一つでもしっかり食べ応えがある。手が汚れないので、仕事の合間のおやつにも食べやすそう。
やっぱり、ようかんにはお茶でしょ。ということで、今回は香ばしいほうじ茶と一緒に味わってみた。焼き芋独特の風味は、ほうじ茶の香ばしさとマッチして、ほっこりした気分になれる。ほうじ茶の酸味と渋みも安納芋の甘さとは好相性だ。
また、美味しい緑茶と一緒にいただくと、ちょっとした高級感が味わえる。緑茶の甘みと苦みがようかんの甘みと調和して、しっとりした和菓子のような味わいになるのだ。そして緑茶が独特のねっとり感を潔く洗い流してくれて、次の一口がさらに美味しくなる。
どちらも捨てがたい美味しさ。もちろん、コーヒーや紅茶なら、また違った魅力が発見できるだろう。
秋のおやつはこれに決まり
『ひとくち安納焼きいもようかん』は、個包装だから、いつでも好きなときに好きなだけ食べられるという便利さがある。まさにおやつにぴったりだ。おもてなしの際には、お茶請けに出せば、そのビジュアルと美味しさで話題になりそう。
焼き芋が美味しい季節。今年はちょっとおしゃれに、手軽に味わえる焼き芋風味で秋を堪能してみよう。
「ようかんだけど焼き芋」と言いたくなる『ひとくち安納焼きいもようかん』は、高品質スーパー、茶の専門店などで発売中。