これまで『YUBUNE PARFUM(パルファン) 30mL』では選べなかった、75mL限定の香りが30mLにも登場! ブランドを象徴する6つの香りがより楽しみやすくなった。一体どんな香りなのか、全種類ためしてみよう。
国産ブランドだから作れる、日本の生活に馴染む香水
YUBUNE(東京都)は、命の洗濯をコンセプトに掲げる国産コスメブランド。現代人の心を癒すような化粧品やフレグランス類を販売。自然と人との調和を大切にし、商品はどれも自然由来の成分や環境に配慮した素材を用いて作られている。
中でもPARFUMは、日本の自然や文化を反映した商品。日本人調香師が手掛ける香りのモチーフは、国内の風景や馴染みのある植物だ。
そんな『YUBUNE PARFUM(パルファン) 30mL』(各30mL・希望小売価格 税込13,200円・2023年8月16日発売)が、フルラインナップに! これまで75mLサイズにしかなかった4種類の香りが、30mLでも選べるようになった。
- 追加ラインナップ:KOYAMAKI・JI・TAKE・SAKURA
- 既存ラインナップ:TSUKI・RINGO
元々30mLのラインナップにあった2種を含め、YUBUNE PARFUM全6種の香りを確かめてみよう。
75mL限定だった4種の香りが30mLにも仲間入り
まずは今回新しく追加された4種から。KOYAMAKIは、高野山に生える針葉樹の高野槇をイメージしたウッド系の香りだ。ウッド系特有の渋みやクセは感じず、グリーン寄りの深呼吸したくなるようなスッキリ感が使いやすい。
京都の寺院をイメージしたJIは、お寺に漂うお香のような香りが特徴的だ。爽やかでありつつも、香木の豊潤な甘さやほのかな渋さを感じる。お寺巡りや気持ちを落ち着けたい時に良さそう。
名前の印象とは1番異なっていたのがTAKE。100年に一度咲く竹の花をイメージしているそうで、オリエンタルかつ甘いフローラルな香りだった。ただ、竹をイメージした青さも感じられるため、可愛くなりすぎない印象だ。
SAKURAは、華やかさと石けんのような清潔感が両立した香り。爽やかな青さを感じたのは、桜の花だけでなく、幹・根・幹に生えた苔まで表現しているからだろう。クセがないのでシーンを問わず使いやすい。
通常、桜の香りは春限定の香りで販売されることが多いが、YUBUNEのSAKURAは年間を通して販売されているので、桜の香りを年中楽しめる◎
和の奥ゆかしさを感じるモダンな香り
TSUKIは、かつて松尾芭蕉や歌川広重をも魅了した、姨捨の棚田に映る月影をイメージ。スッキリとしたグリーン系の香りだが、お香のような和のテイストが個性を感じさせる。
文明開化を生きた女性をイメージしたRINGOは、林檎のフレッシュな甘酸っぱさや青さを想起させるフレッシュな香り。時間がたつとバニラのような甘さが際立つため、デートなどロマンティックなシーンに使いたい。
香水としてはどれも斬新な香りなのだが、どこか懐かしさも感じるのが印象的だった。和のテイストとモダンさとのバランスが絶妙なのだ。普段使いはもちろん、浴衣などの和服を着るシーンにも馴染む。
カスタマイズでさらにお気に入りの1本に
30mLサイズは75mLに比べて手頃なので、その日の気分・行き先・ファッションに合わせて使い分けるのもおすすめ。ポーチに入れての持ち運びもしやすく、使い勝手が良い。
ウッドキャップは、クラシカルな「タバコ」・白樺をイメージした「バーチ」の2種類から選べるのもうれしいポイント。置く部屋のインテリアや、プレゼントする相手のイメージに合わせて選んでみてはいかがだろうか。
商品は店舗または公式ECサイトで購入できる。
各商品の紹介を行っている公式インスタグラムも要チェックだ。