ハンドメイドで使用するリボンの端や裁断した布地の端など、ほつれが気になるシーンは意外と多いもの。そんな気になるほつれを簡単に補修できるのが、液状でサッと使える『ボンド ホツレーヌ』だ。ボタン糸の補強やストッキングの伝線止めなど、お助けアイテムとしても活用できる便利グッズをおためししてみた。
気になるほつれを簡単に補修できる便利アイテム
合成接着剤でおなじみの、”ボンド 木工用”シリーズを手掛けているコニシ株式会社(大阪府)。接着剤の製造・販売を行うボンド事業の他に、化成品事業や土木建設工事事業など、幅広い事業を展開する接着剤の総合メーカーだ。
同社の『ボンド ホツレーヌ』(30ml・参考価格 税込759円 ・発売中)は、気になるほつれを簡単に補修できる便利なアイテム。布地裁断後の裁ち目のほつれ防止や、ビーズのテグスの結び目補強など用途はさまざま。人形の洋服の端のほつれ止めや、ハンドメイドに使用するリボンの切れ端の補修にもぴったりだ。
また、ボタンの糸の補強やストッキングの伝線止めなど、ちょっとしたトラブルのお助けアイテムとしても活躍してくれる。
化学繊維にも使用可能で、洗濯やドライクリーニングもOK。透明で仕上がりがきれいなので、布を選ばずに使える点も嬉しいポイント。
サッと塗りやすく、ほつれをしっかりと補修できた♪
今回は手芸などによく利用される、リボンとブレードの端をカットしてほつれ防止をおためししてみよう。
まずはサテン地のゴールドの太いリボンから。すぐほつれてくる素材だ。
ボトルを軽く押すと、少しずつとろっとした粘度のある液が出てくるのでササっと端に塗りやすい。
口は細いチューブ状なので、細かい作業も簡単。手を汚すことなく、リボンの端にほつれ止めを塗ることができた。
5分後、触ってみると少しパリッとした質感になってほつれがしっかりと止まっている。触ってみてもほつれた糸が出てくることはなく、カットしていないかのようにきれいな状態をキープ。
透明に仕上がるので、液の跡が残ることなくきれいにほつれ止めが完了した。塗りすぎると跡が残ってしまうので、できるだけ薄く細く塗るのがポイントだ。
続いて、表面がギザギザしたグログランリボン。
表面のギザギザがそのままほつれるので、ほつれの幅も大きくなりがちなリボンだ。断面を整えてから塗布してみる。
こちらも、『ボンド ホツレーヌ』を塗るだけで端のほつれをしっかり止めることができた。
最後はレースに装飾を組み合わせたブレード。
切った瞬間から装飾がほつれ始めているが、『ホツレーヌ』を端に塗って10分ほど待つと…。
しっかり固くなってほつれを防止できた。
最後に、『ボンド ホツレーヌ』を使用したリボンとブレードを水に濡らしてみよう。『ボンド ホツレーヌ』は、洗濯・ドライクリーニングもOKということだが、水につけると液が取れてほつれてきてしまうのでは…と、ドキドキしながら水の中へ。
洗濯の時のようにグルグル回しながら水に浸してから乾かしてみたが、『ボンド ホツレーヌ』を塗った場所はパリッとした質感のままでほつれてくることはなかった。洗濯機でもためしてみたが、ほつれることなく洗うことができた!
とっても簡単に端のほつれを防止できると、アクセサリー作りにハマっている娘も大喜び。洗濯してもほつれ防止はしっかりキープできているので、ほつれやすい子ども達のチュール素材の服にも活用して、もっと長く着てもらえるように補修しようと思う。
さまざまなシーンで活躍する『ボンド ホツレーヌ』は一家にひとつの必須アイテム
気になるほつれを簡単に補修できる『ボンド ホツレーヌ』は、ハンドメイドや子ども服のお直しなど、さまざまなシーンで大活躍してくれる。ボタン糸の補強やストッキングの伝線止めにも活用できる便利さは、まさに一家にひとつの必須アイテム。ぜひ、便利なグッズを使ってハンドメイドの材料や気になるほつれをさっとお直ししよう♪
商品は手芸店やインターネット通販などで購入可能。