今年刷新したコーヒーブランド「ジョージア」のラインナップ第2弾として新登場した『ジョージア ピスタチオラテ』は、香ばしいピスタチオの香りや生クリームのクリーミーさが楽しめるトレンドフレーバー。キュートなパッケージや味わいに至るまで、本格的なピスタチオテイストが楽しめるというので、たしかめてみた。
ピスタチオの旨みがギュッとつまった新フレーバー。カラフルなデザインもかわいい！
今年3月に、コーヒー体験で“五感を刺激する”ことをコンセプトに大幅なブランド刷新を行ったコカ・コーラシステム（東京都）「ジョージア」シリーズ。第2弾となる今回のラインナップは、ロングセラーの『ジョージア エメラルドマウンテンブレンド』などのショート缶3製品などと共に、今回新たに「ジョージア」ブランドに仲間入りしたのが『ジョージア ピスタチオラテ』（280mlPET・希望小売価格 税込約160円・2023年5月22日発売）で、カフェラテにピスタチオ風味を加えた製品だ。
14年ぶりに刷新したブランドロゴ（コーヒー豆が描かれたややひし形の柔らかい雰囲気のものになり、よりコーヒーブランドだと分かりやすいロゴに）とともに、パッケージにはピスタチオが描かれ、ピスタチオカラーのグリーンが全体の基調となっている。小容量280m PETなのもあって、デザインとともにフォルムもなんだかかわいらしい。
よく振ってからコップに注いでみると、思っていたよりも水色のグリーンが濃くて驚き。この鮮やかなピスタチオカラーは、ミルクを注いだ直後のような豊かな味わいを実現するという、コカ・コーラ独自の技術「ミルクブースト技術」などの賜物なのだとか。しっかり香ばしいコーヒーやピスタチオの香りも漂ってきたが、味はどうだろう。
ひと口目からサラッと軽い口当たりなのだが、ピスタチオのコクやまろやかさまでしっかり感じられる本格的な味わい。鼻から抜けるピスタチオの香りがなんとも上品だ。
そんなコクを感じつつも、ゴクリと喉を通ると北海道産生クリームのまろやかでクリーミーな味わいにホッとする。どちらかというと甘めで、まるでコーヒーショップの生クリームが乗ったピスタチオラテを味わったときのような贅沢感に包まれる。ペットボトルでこの満足感が味わえる時代が来るとは……！
全体的なテイストはまろやかなのに、ピスタチオとコーヒーのコクは後味まで残り続けるので飲んでいて飽きがこない。リラックスしたいときにぴったりな香りと味わいで、コーヒー飲料はどちらかというと甘めな系統を味わうことが多い記者は、家でじっくり嗜んでいるうちになんだかまどろんできた。
普段コーヒー飲料はあまり飲まないというコーヒービギナーなどにも、自信を持っておすすめしたい飲みやすいラテだった。
ぜひ、ピスタチオと生クリームのクリーミーなマッチング感を味わってみてほしい。
全国のスーパーやコンビニで発売中。
