レトロ感あるおしゃれなデザイン性のほか、機能性も優れた「アラジン」ブランドのラインナップに、トーストに合う雑味のないコーヒーを淹れられるコーヒーメーカー『アラジン コーヒーブリュワー』が加わった。4つのテイストを選べるとのことで、早速実際にコーヒーを淹れながら機能面をご紹介していこう!
どこか懐かしさを感じるレトロなデザインで、シーンに合わせた一杯を!
石油暖房の「ブルーフレームヒーター」や「アラジン グラファイト グリル&トースター」などの調理器具で知られる「アラジン」ブランドを製造・販売する日本エー・アイ・シー(兵庫県)。クラウドファンディングの先行予約販売で目標金額を大幅に上回る約3200万円を集めつつ世に送り出されたのが、ブランド初のコーヒーメーカー『アラジン コーヒーブリュワー』(約3.1kg・オープン価格・ 2023年3月24日発売)だ。
国際コーヒー鑑定士の資格を有するコーヒー焙煎士がいるコーヒー豆専門店「珈琲きゃろっと」と共同開発。美味しいトーストに合うコーヒーを淹れるため、コーヒー本来の旨味を抽出して雑味を抑える独自のバイパスドリップが採用されている。プレスチームを経て、じっくり60秒蒸らしてから雑味が出にくい温度で抽出することで、こだわりの一杯を味わえるのだ。
好みや一緒にいただくトーストに合わせて、4つのテイストをダイヤルで選ぶことが可能。すっきりした味わいのクリアにはプレーントースト、バランスの良いマイルドはバタートーストに、そして程良い苦味と深みのあるストロングは、チーズトーストとペアリングすることで、互いの魅力を引き立ててくれる。濃い味わいのデミタスは、カフェオレやアイスコーヒーなどのアレンジにおすすめとのこと。
『アラジン コーヒーブリュワー』で優雅なコーヒータイムを
それでは、実際に『アラジン コーヒーブリュワー』でこだわりのコーヒーを淹れてみることに。取り外し式の水タンクは、マグカップサイズで3回分、レギュラーカップサイズで6回分の水を入れておくことができる。
最初に使う前には、各部品を洗ったのち、カップを置いてすすぎ洗浄を行う。水を入れて排水・すすぎボタンを押すだけなので簡単だ。
コーヒー粉を入れるドリッパーカバーとドリッパーを本体から取り出し、ペーパーフィルターをセット。
好みのコーヒー粉を入れて本体へ戻す。
抽出口からカップが離れすぎてコーヒーが飛び散らないように、カップの大きさに合わせて、トレイの高さを上段・中段・下段で調整する。
あとはテイストダイヤルを回して、飲みたいテイストを設定してレギュラーカップ用のスタート/ストップボタンを押すだけ。今回はマイルドを選択した。基本的には水とコーヒー粉をセットしてスイッチを押すだけなので、忙しい朝の時間でも簡単にコーヒーを淹れられるだろう。
レギュラーカップであれば、各テイストを約4分で淹れることができる。スチームで予熱されてコーヒー粉を蒸らしたのち、カップへコーヒーが抽出されていく。
デミタス以外は、仕上げに差し湯が行われる。雑味成分の多い後半部分を抽出しないようにドリッパーをバイパスし、差し湯を行うことで、雑味を抑えた美味しいコーヒーが出来上がるという。
マイルドの淹れたてコーヒーをいただいてみると、コーヒーならではの酸味や苦味がありつつも、イガイガした感じがなく名の通りマイルドで飲みやすい。トーストと合わせるのはもちろん、気分やシーンによって4種類のテイストを飲み分けられるのも便利。コーヒーが苦手な方や普段コーヒーを飲まない方にも飲みやすくておすすめだ。
日中の仕事のお供に、大きめのマグカップ用の抽出もボタンを変えるだけで簡単に行える。1台あるだけで、自宅のコーヒー需要をしっかりと満たしてくれる『アラジン コーヒーブリュワー』。こだわりのコーヒーを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてほしい!
購入は、全国の主要百貨店、