ノートPCを外に持ち出して使う際、なるべくスリムにしたいが荷物が増えてしまうと困るもの。ナカバヤシよりリリースされた『厚みが変わるPCバックパック』は、その名の通り、シチュエーションに応じて厚みを約3倍にサイズアップできるという優れものだ。早速実際の機能性を踏まえつつ、ご紹介していこう!
スリムなボディから、必要に応じてサイズアップできる臨機応変さが魅力!
収納整理用品やガジェット周辺用品を数多く世に送り出しているナカバヤシ(大阪府)。『厚みが変わるPCバックパック』は、約5cmのスリムな本体サイズからダブルファスナーで格納されたメインルームを展開することで、約15cmの厚みにサイズアップできる機能が特徴となっている。
ノートPCだけ持ち出してカフェなどで軽く作業する際は、マチを広げずにスリムな形状で出かけ、帰りに買い物をした際はマチを広げて荷物を入れて持ち帰るという運用も可能。サイズ感を使い分けられるフレキシブルさが魅力的だ。
サイズは14インチ(マチ収納時約W260×D50×H350mm、マチ使用時約W260×D150×H350mm・希望小売価格 税込11759円・発売中)と、16インチ(マチ収納時約W290×D50×H390mm、マチ使用時約W290×D150×H390mm・希望小売価格 税込12540円・発売中)の2種類となっており、持っているPCのサイズに応じて選べる。
背面部のクッション付きPC収納部は、ノートPCをそのまま入れるのはもちろん、ケースごと収納もできる多少余裕のあるサイズ感。小物類を収納できるフロントポケットも付いており、カードキーや小さめの財布、スマホなどを入れられる。
ダブルファスナーを開くことで、メインルームが展開。充電器などのPC周辺機器やペンケース類なども持ち運ぶ際は、ここに収納が可能となる。
『厚みが変わるPCバックパック』を使ってみた!
手触りの良いレザー調のシンプルなデザインのため、ビジネスシーンでも違和感なく使用可能。型崩れしにくい素材を使用しており、見た目にも非常にすっきりとした印象だ。実際にPCを入れてみたところ、タブレットも入れて持ち運べる程度にはスペースに余裕があり、必要最低限の荷物だけ持ってしばらく近場のカフェで仕事をするときに最適なサイズだと感じた。
通勤通学の電車移動などは、バックパックがかさばると身動きが取りづらいものだが、PCさえあればOKの場合、非常にスリムになるのでストレスが軽減される。仕事終わりに軽く買い物をした際も、大きなものでなければ厚みを増して、バックパックの中に収納できるという選択肢が取れることがありがたかった。
メインルームを展開すると、両サイドにメッシュポケットも出現。ペットボトルや水筒、折り畳み傘などを必要に応じて取り出しやすい位置に収納できる。家を出るときにペットボトルを持参して、飲み終わったら捨ててスリムにして帰ることも可能だ。
背中に当たる部分は、メッシュ素材となっておりムレにくく、さらにスーツケースに装着できるテープまで付いている。シンプルながら細かいところまで機能的だ。スリムに持ち運べることから、旅行の際のサブバックとしての運用もあり。
シチュエーションによってサイズ感を自在に調整できる『厚みが変わるPCバックパック』。バックパックを探す際、スリムなだけでは物足りないと思っていた人はぜひ注目してみてほしい!
カラーバリエーションは、14インチ・16インチともにブラック・ブラウン・ベージュの3種類。