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「突然来てしまいました!」井浦新、作品への愛が高じて私服姿でサプライズ登壇


大人気コミックの実写映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が大ヒットを記念して、主演の高橋一生をはじめとするキャストが舞台挨拶を行いました。サプライズで登壇した井浦新は、作品への愛から観客に感謝を伝えました。出演者たちは映画に対する思いやキャッチコピーを披露し、会場を盛り上げました。高橋は映画の主題を「裁かず、媚びない人間達の寓話」と表現し、作品が持つ人間ドラマの深さを語りました。また、『ジョジョ』シリーズに対する深い愛情と観客への感謝を述べ、人間賛歌の中にある「勇気」を強調しました。

漫画家・荒木飛呂彦による大人気コミックを実写映画化した『岸辺露伴は動かない 懺悔室』が現在、大ヒット公開中!5月30日には都内映画館で大ヒット御礼舞台挨拶が実施され、主演の高橋一生、共演の飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新、そして渡辺一貴監督が登壇した。

当初登壇予定のなかった井浦は、作品への愛が高じて私服姿でサプライズ飛び入り参加。「今日は無理かなと思ったけれど、みんなにも会いたいし観客の方々にも感謝を伝えたいしで。突然来てしまいました!」と声を弾ませ拍手喝采となった。

「『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は●●』形式のキャッチコピーをそれぞれ考案。急遽登壇となった井浦は考える時間がなかったことから「答えは公式SNSで!」と照れ笑い。

渡辺監督は「人間賛歌」、玉城は「二面性」といい「一つの伝え方では出来ないような、映画自体が二面性を帯びているから」、飯豊は「怖いの?この映画……と言わることがある」ことから「ミステリー、サスペンス……安心してください、泉くんがいますよ!!」と茶目っ気たっぷりだった。

戸次は「エンドロールを見て私が出ている事を始めて知った」と言われることが多い事から「最低二回見ないと私がどこに出ているか分かりません」と答え、会場を笑わせた。

大東は文章ではなく、フリップに鳩とポップコーンのイラストを描いた。「原作においても大事なシーンだったのでひと際思いは強い。あのポップコーンのシーンにすべてを込めてきたので筆が躍りました」と胸を張った。

一方、高橋は「裁かず、媚びない、整っていない人間達の寓話。まだあります」とし「露伴は人を裁かない。自分の中で腑に落ちれば、その人を断罪せずに去っていくスタイルをこれまでも取って来ました。かといって誰かに媚びるわけでもない。昨今整わされる圧を感じることもあるけれど、整っていない人間たちが寓話の中で生きている作品はなかなかない。そんなものがまだありまっせ!という事です」と意図を説明した。

最後に主演の高橋は「僕らは原作という大きく肥沃な土地に根を張らせていただき、もう6年目になります。皆さんの評価・応援という水や日差しを栄養に枝葉を伸ばしていき、ようやくここで一つの物語を紡げるほどの強度になって来たのではないかと思います。露伴は自分の人生を誠実に生きることを後押ししてくれるような存在です。今回は幸福や絶望というテーマがありますが、僕は裏テーマとして人が人である事とは何なのか?を意識しながら撮影に臨んでいました。皆さんにはこの作品から少しでも勇気を感じ取ってもらえたら嬉しいです。人間讃歌は『勇気』の讃歌ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!ですから。これはウィル・A・ツェペリの言葉です」と『ジョジョ』愛たっぷりに呼び掛けていた。

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