週刊少年マガジンで連載中の超人気コミックス初の実写映画化『赤羽骨子のボディガード』(8月2日公開)がついに完成!7月11日には都内で赤羽骨子FES.と題した完成披露試写会が実施され、主演のラウール(Snow Man)、共演の出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる、倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、鳴海唯、中田青渚、長井短、坂口涼太郎、木村昴、芝大輔(モグライダー)、詩羽(水曜日のカンパネラ)、安斉星来、橘優輝、松岡広大、大久保桜子、有輝(土佐兄弟)、かなで(3時のヒロイン)、工藤美桜、三浦獠太、髙橋大翔、遠藤憲一、土屋太鳳、そして石川淳一監督が参加した。
映画主演は3年ぶりになるラウールは、冒頭一人でステージ上の階段を早めに降りてしまうという凡ミス。キャスト陣が大爆笑の中、「シャッターチャンスを逃してしまい、すみませんでした」と赤面しながら「撮影もテンポよく進み、完成した作品も色々な要素が刺激的に流れてくるようで、自分も見ていてワクワクしました。夏休みにピッタリだなと感じています」と主演作完成に胸を張った。
金髪ヤンキー役で「映画の撮影や準備が楽しくて、そう感じているキャストの方も多くてそれがスクリーンにそのまま出ている気がします。僕はヤンキーとはかけ離れた平和な暮らしを送って来て喧嘩も一度もしたことがないです。威吹荒邦とはかけ離れていたけれど、金髪の自分を久しぶりにスクリーンで見たら『あ、ヤンキーじゃないか』と思えました」と手応えを口にしていた。
一方、初ヒロイン役の出口はダンス未経験ゆえに「みんなよりも上手くなければいけないので4か月練習をしました。最初はボックスステップすら踏めず、足が8本くらいに見えました」と苦笑いだった。
奥平は「アクション練習が撮影の一ヵ月前からあって、完璧にやろうと思ってプレッシャーがありました。撮影中にラウールとは『アクション大丈夫かな?』と話したりしていたけれど、素直に楽しみながら撮影していました」と回想。髙橋ひかるは「アクション練習を始めた日からパンチの型すらわからず、皆さん練習のスピードの上げ方が凄くて半泣きでやっていました。毎日筋肉痛だったけれど、カッコいい映像に仕上がっていて良かったです」と熱演を報告した。
土屋は「まとめてやっつけに来ました!間に合ってよかった」とリップサービスでさらに会場を盛り上げた。土屋はラウールとの共演に「ラウール君は本当にアクションが素晴らしかったです。受け身がほとんどでしたが、受け身がないとアクションは成り立たない。ラウール君は全力で受け身を取ってくれました」と絶賛していた。