何年経っても色褪せない魅力があって、気付いた時には当たり前のようにそこにある。そんなブランドやアイテムを人々は〝定番〟と呼ぶけれど、まさに僕らにとっての定番である《ドクターマーチン》が2020年4月1日に記念すべき60周年を迎えた。古くはブルーワーカーに愛され、時にはミュージックやサブカルチャーのアイコンとして親しまれ、今ではファッションにおけるグッドパートナーとして身近にある。そんなファーストモデルの「1460」はもちろんのこと、3ホールシューズの「1461」、チェルシーブーツの「2976」など、《ドクターマーチン》には名作がたくさん。ここでは、その後者2モデルの魅力を改めてご紹介しよう。

1461 3EYE SHOE

1961年4月1日に誕生したことから「1461」のコードネームが名付けられた街馴染みのいい3ホールシューズ。メンズファッジ恒例のワールドスナップにおいては、ヨーロピアンの常連シューズとして引く手数多。ソフトタッチなスムースレザーを纏ったぽってりとボリューミーなアッパーデザインは、半端丈パンツを好き好むパリジャンやベルリナーの足下と相性抜群。何より「ブラック」はダークトーンスタイルとの相性がよく、《ドクターマーチン》の象徴であるイエローのウェルトステッチを程よいスパイスとして楽しむのが定例となっている。そしてパンクスやスキンズを背景に持つロンドナーの間では、正統派はやっぱり「チェリーレッド」に軍配。エアクッションソールのおかげで、履き心地もばっちりだ。¥21000

2976 YELLOW STITCH CHELSEA BOOT

チェルシーブーツ「2976」の製造が始まったのは1970年代初期。その当時から姿形を変えることなく、難なく現代にタイムトリップできるのは、なんといっても完成されたデザインゆえ。滑らかなスムースレザーにピリリとアクセントを加えるサイドゴア、ブランドの意匠ともいえるイエローステッチやプルタグなど、仕上がりのどこをとってもアイコニック。チェルシーブーツといえば、どちらかといえばシュッとしたデザインのものが多く、意図せずとも艶っぽくなりがち…。そんなこの手のブーツも、《ドクターマーチン》の手に掛かれば、すんなりと足下に馴染む愛嬌のあるルックスへと早変わりする。スリップオンタイプならではの脱ぎ履きのしやすさ、疲れにくいエアクッションソールと、機能美も文句なし。¥24000

 

情報提供元:men's FUDGE
記事名:「誕生から60周年を迎えた僕らの大定番〝マーチン〟