スノーボードの世界において、常にその先頭をひた走るパイオニア的存在BURTON(バートン)。GO OUTは、彼らが本社を構えるアメリカはバーモント州バーリントンを訪問。10のキーワードから、その魅力を紐解きます。
BURTON本社オフィスを巡っていると、イラストや写真、ボードなど、実にありとあらゆるものが飾られていることがわかります。今回は、ただ眺めていても楽しい、詳しく探るともっと楽しい、そんなアイテムたちに注目。オフィスの壁面にも表れた、BURTONのイズムとは?
※バートン本社オフィスの様子はこちら。
・愛犬と働く、自由奔放なオフィス。【バートン本社に潜入!知られざる10の魅力#1】
過去の足跡も、“アート”にしちゃう⁉︎
写真、イラスト、賞状、ボードなど、あらゆるもので埋め尽くされた本社オフィスの壁面。その数たるや、滞在中にすべてを追い切ることはできなかったほど膨大!
にもかかわらず、どうしてか雑然としておらず、スタッフのデスク周りでさえ、まるで美術館のようにアーティスティックなのです!
本社エントランスの壁一面には、社訓が。BURTONらしいユーモラスな内容、かつ、こんな風にアートライクに掲げられていると、肩に力が入りませんね!
眺めているだけでも楽しいのに、そのひとつひとつにエピソードや背景があります。すべてを網羅してまわるのに、一体何日必要なのやら……!
高尚な絵画を飾ったり、有名デザイナーの家具を置いたりするでもなく、ブランドの足跡をアートのように飾る。そんな等身大の感覚が、センスよくオフィスを彩っています。
名作ボードの原画も、こんなに近くに!
一方で、世界中の名だたるアーティストによるボードの原画も、ほかの写真や賞状と同等の扱いで壁面に飾られます。その圧巻のコレクションに、こんなにも至近距離で、この上なく気軽に触れられることには驚きです!
過去の取り組みを、未来につなげる。
等身大のアイテムをアートのように、有名アーティストによる原画をカジュアルに。BURTONというブランド全体に通じるユーモラスなバランス感覚が、壁面からも窺えました。
同時に、過去のさまざまなクリエイションやアーカイブで埋め尽くされたオフィスから、BURTONというブランドがひとつひとつの取り組みを非常に大切に扱っていることがわかります。それを未来のスタッフに共有していくことで、次なるクリエイションを生み出していくのでしょう。
※【バートン本社に潜入!知られざる10の魅力】その他の記事はこちら。
・#1 バートンって何だ?
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・#4 バートンを創ったオトコの意外な素顔とは?
Photo/Takuya Sakamoto
(問)BURTON tel:03-5738-2555 www.burton.com