米自動車価格情報サイト「Kelly Blue Book」(ケリー ブルー ブック)によると、米国では2017年に日本国内の3倍以上となる約1,720万台のクルマが販売されたそうで、そのうち約4割をSUVが占めています。
中でも日本製のSUVが人気で、SUVで世界TOPの販売台数を誇る「RAV4」は、米国の2017年SUV販売台数でもNo.1になっており、2位が日産ローグ、3位がホンダCR-Vと日本車3車が上位を独占。(カッコ内は前年比)
1位 トヨタRAV4:40万7,594台(+15.7%)
2位 日産ローグ:40万3,468台(+22.3%)
3位 ホンダCR-V:37万7,895台(+5.8%)
4位 フォード・エスケープ:30万8,296台(+0.4%)
5位 シボレー・エクイノックス:29万458台(+19.9%)
6位 フォード・エクスプローラー:27万1,131台(+9.1%)
7位 ジープ・グランドチェロキー:24万696台(+13.4%)
8位 トヨタ・ハイランダー:21万5,775台(+12.7%)
9位 ジープ・ラングラー:19万522台(‐0.7%)
10位 スバル・アウトバック:18万8,886台(+3.3%)
11位 スバル・フォレスター:17万7,563台(‐0.6%)
12位 ジープ・チェロキー:16万9,882台(‐14.9%)
1994年から2016年までの間、日本国内でも販売されていた「RAV4」ですが、現在はその座を後継車種のC-HRに譲る形となっています。
そうしたなか、トヨタ自動車が3月13日、今月末に開幕するニューヨーク国際自動車ショーで5代目となる新型RAV4をワールドプレミアすると発表、1枚のティザー画像を公開しました。
現地時間の3月28日(水)午前9時10分(日本時間22時10分)にスタートするプレスカンファレンスの様子がライブ中継される予定になっており、現時点では詳細について触れられていませんが、各種情報によると、新型RAV4はTNGAプラットフォームを採用する模様。
世界的にSUVの人気が高まるなか、新型「RAV4」は2019年の欧米でのFMCに合わせて日本国内でも発売される可能性があり、今回の調査からも世界の同車ファンにとって待ち望んでいた1台となる可能性が高そうです。
(Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)
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