夏はコミュニケーションツールにもなるTシャツ。その日、着ているTシャツについて突っ込まれたら、ニヤッとしてしまいますよね。 今回は、ファッション業界人に、自慢のTシャツを教えてもらいました!
逆に「好き」を纏う「いなたさ」が◎。
“Tシャツは名刺代わり”なんて言葉があるとおり、ジブンの好きなモノをTシャツで全力アピールするのもアリ。アクティビティからクルマ、スポーツまで、同じ趣味を持つ仲間を探すなら、Tシャツが手っ取り早い!
SAUNA JUNKIES

Tシャツ/サウナジャンキーズ ショーツ/ルートコー ハット/シーサウナシャック サンダル/フリーウォーター ソックス/タイダイワークス サングラス/ドントパニック
週5で通っているサウナのととのいに欠かせない1枚。
テントサウナの出張サービスやイベントを展開する三國さんは、自身も生粋のサウナー。週5ペースでサウナを楽しむなか、ととのいタイムに欠かせないのが、肉厚なパイル生地で作られた肌触りバツグンのTシャツ。「とにかく着心地がよくて、シルエットもゆったりだから、めちゃくちゃリラックスできます。水に濡れたまま着用したり、汗をかいても不快じゃないのもいいですね。しかも日常で着用できるシンプルなデザイン。おかげで、そのままアソビに行けるのも最高」。
鹿島アントラーズ × YOICHIRO UCHIDA

鹿島アントラーズの象徴、ジーコの現役時代の写真をプリントした1枚。アーティストの内田洋一郎氏がデザインを担当。前面のポルトガル語のジーコ語録は“サッカーに不可能はない”。「いつか本人に会ってサインをもらいたい」。

東京を中心にミルクティーをお届けするケータリングブランド、ミルクティーサービスを運営。オリジナルアイテムも人気が高い。「この夏は夏祭りで、かき氷をつくったりします」。
TROUT

なんとなく入った古着屋で、ひと目惚れしたという1枚は、トラウトが大きくプリントされた大胆なデザイン。「もちろん魚もだけど、全体的に最高。汚れもあるし、破れたり掠れたりしているけど、その雰囲気が好き過ぎてたまりません」。

アメカジ古着とドメスブランドに加え、オリジナルのアイテムも展開する代々木上原のショップ、通称カラアゲの名物オーナー。「育児が落ち着いたら、すぐにでも釣りに行きたい」。
MOUNTAIN PARKING

勝山さんが手がけるマウンテンパーキングの新作アイテム“てっちんTシャツ”のサンプル。「あの憧れのクルマのホイールをサンプリングしてみました。グラフィックデザインは、もちろん平沼久幸氏。夏にはリリースできると思います」。

アウトドアウエアやインテリアブランドのPRに加え、雑貨やキャンプスタイルのプランニング&ディレクションを担当。ガレージブランド、マウンテンパーキングも展開している。
DUCKROW DEPART

ビール好きのダックローがノミスギ罪で逮捕され、刑務所入りして大反省している“ノミスギザイTシャツ”。「囚人服のボーダーが夏らしい雰囲気。個人的には、日頃からつい飲みすぎてしまうジブンへの戒めとして着用しています」。

ダックロー描く人ビール好きの八咫烏“ダックロー”の、さまざまなグッズ開発をしており、イラストレーターとしても活動。「この夏は子どもたちとプール、海三昧になりそうな予感です」。
1994 FIFA WORLD CUP

1994年にアメリカで開催されたW杯のオフィシャルグッズ。公式マスコット“ストライカー”がプリントされている。「来年に行われるW杯は、30年ぶりの北中米開催。また関連グッズが盛り上がるかもと思い、さりげなく注目しています」。

往年のアメカジやストリートのスタイルを再構築するブランド、セダン オールパーパスの企画担当。「冬以外の北海道が最高過ぎたので、いつかセカンドハウスが欲しい(願望)」。
Memories with rocks

クライミング仲間で、モデルとして活躍する影山友哉氏が、趣味のクライミングで撮り溜めた作品を発表した写真展で入手。「ただ好きなことをしに行って、ただ好きなものを撮った写真だからこそ、いいんだなと。ボディがブラウンなのも◎」。

本誌をはじめ、さまざまな媒体や広告で活躍。最近はクライミングにハマり中。「毎年夏はサーファーに間違えられるほど日焼けするから、今年は日焼け止めをしようと思います」。
Photo/Shouta Kikuchi(Item), Taizo Shukuri(Image), Fumihiko Ikemoto(Image)
Text/Masatsugu Kuwabara
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