5/10-11に開催された、ジムニー好きが全国から集まる「ジムニーサンライト 463CAMP vol.3」にお邪魔して、細部までこだわり満載の愛車カスタムと、ジムニーならではのキャンプスタイルを拝見してきました！
オーナー同士がゆっくり交流できる、ジムニーだけの「キャンプ」空間。
3回目となった「463キャンプ」は、5/10-11の2日間にわたって開催。ジムニー専用アイテムを製作するクリエイターたちが集まるマーケットイベントの「ジムニーサンライト」。今回取材した「463キャンプ」は、その派生イベントとして、キャンプとショッピングが楽しめる内容で、主催のかほさんがオーナー同士がもっと交流できる場を、と考えたそう。
当日は静岡・富士宮の村山ジャンボ キャンプ場が会場。朝は生憎の雨模様でしたが全国からジムニーオーナーが集合！ 翌月にメインイベント開催を控えていることもあり、初の試みとしてフリマ形式を採用。
ジムニー関連アイテムだけでなく、キャンプギアなどを持ち込むヒトもいて、GO OUT編集部ジムニーも展示させていただきました。小規模ながらも、同じジムニー愛好家同士の交流も盛んに行われ、会場は終日大盛り上がりでした！
【’21 JIMNY JB64 】ルーフラックに内蔵されたオーニングで、愛車一体型キャンプ。
OWNER：Pikkuniファミリー／会社員、Toshi／デザイナー
初代ジムニーフェイスをモチーフにした、ダムドのザ・ルーツを装着するPikkuniさん。4人用のリビングはフルファンズのサイドオーニング下に設置しているが、こちらはルーフラックに内蔵され、ルーフテントまで備えたモデルでギミックがユニーク。設営が手軽なのもグッド。
車体のベージュに似合うヘリノックスのチェアや、ポモリのドームテントで色味を統一。手前のジャグは折り畳み式のコラプズを選び、テーブルはネットで購入したメッシュラックに天板を取り付けるなど、軽量化を意識したセレクトに。
牽引するトレーラーはブラストトレイルで特注したモデル。今回はジムニーのオブジェを展示しているが、今後はコーヒーショップを展開予定とか。
【’92 JIMNY JA11】ネルジムニーのボディカラーに合わせた、NAVYテントサイト。
OWNER：ヤナイ／会社員
テントサイトからもわかるように、ネイビー好きのヤナイさん。静岡の専門店MSテックとネルデザインワークスがタッグを組んだ通称「ネルジムニー」も、ブルーグレーをチョイスするほど。ドームテントはネルデザインワークスのケイブだが、こちらはダイニーマ素材を使ったレアモデル。
コットンに撥水加工を施したハクマウンテンワークスのタープも、もちろん色味でセレクトしたものだが、ブルーのガイラインをネットで購入して付け替えるほどの徹底ぶり。愛車も含めたトータルコーディネートのセンス抜群！
クルマのサイドには、ネルデザインワークスのサイドテーブルを。強力なマグネットを4つ備え、簡単に着脱できる。
【’18 JIMNY JB64】オトコ気あふれる野営スタイルは、DIYアイデアギアが満載！
OWNER：watanore64／310班 代表
サイドに取り付けたスタックリカバリーラダーが物語るように、野営好きというオーナーのサイト。趣味が色濃く反映された車中泊仕様のジムニーは、よく見るといたるトコロに便利な機能をプラスしていた。
サイドには15L容量の魚雷型水タンクを付けているが、これらすべて自作というから驚き。さらに、ウォータータンクにホースと蛇口を付け、立ったまま洗い物ができる便利仕様。
バックドアの内側には、廃材を流用したプレートに、モール風にテープを取り付け小物収納場所とし、車内にはイレクターパイプで自作した天井収納に、薄く収まるよう設計されたベッドキット「爆睡板」を設置している。
蚊帳を取り付けた快適な車内は、荷室に平置可能な自作ベッドキットの「爆睡版」で安眠。ドアに隙間をつくりながら施錠できる自作のドアストッパーも展開中。
Photo／Taizo Shukuri Report ＆ Text／Shiyori Kawamura
The post 「ジムサンキャンプ」で、こだわりジムニーの“キャンプ”スタイルをリサーチ！ first appeared on GO OUT WEB.
