
2025年3月15日・16日に初開催となった「GO OUT JIMNY CAMP(ゴーアウトジムニーキャンプ)」。スズキ本社にほど近い浜松市内の会場には、自慢の愛車とともにジムニーファンが大集結!
1泊2日でのんびり過ごすキャンパーと、日帰りで気軽に楽しむ来場者で、雨も降るなか大盛況に終えた会場の様子をレポートします!
ジムニー&キャンプ愛好家が、浜松市渚園に各地より集結!

軽の本格オフロード車として唯一無二の存在であるジムニーを主役に、 初開催となった「ゴーアウトジムニーキャンプ」。そんなクルマを産んだ「スズキ」本社のある静岡県浜松市、ライブやキャンプの〝聖地〞 と呼ばれる渚園が舞台!
今年デビュー55周年を迎える記念すべきジムニーを愛するオーナーたちが、日本全国から集結した今回のイベント。人気カスタムパーツメーカーやアウトドアブランドの出展ブースが軒を連ねたブランドアベニュー、 キッズフィールドなど、 クルマ好きからアウトドア好きまで楽しめる空間はゴーアウトキャンプならでは!
雨にも負けず、豪華ゲストのライブ&DJに大盛り上がり!

会場内に設けられたステージは飲食ブースも隣接し、のんびり音楽を楽しみながら食事や買い物を楽しめる、チルアウトに最適な空間。「瑛人」、「KING 3LDK」など、豪華ゲストのライブは雨模様にも関わらず、多くの来場者がステージ前に集まり、歌って踊って大盛り上がり!




晴れ間がのぞいた翌日はジムニーが愛車という 「田中律子」 のトークショーにはじまり、最後に「チャラン・ポ・ランタン」が登場すると、会場の熱気はより一層高まり、ステージ近くは終始賑わっていました。
クルマ好きもキャンプ好きも楽しめる、充実のコンテンツ。





会場に集まった全38社の出展ブースが集まった今回。ブランドアベニューにはジムニー愛好家のなかでも人気のカスタムパーツメーカーが集結。アピオやアルパイン、トーヨータイヤ、ショウワガレージ、エヌズ・ステージ、トラスト、MID×DODなど、愛車のカスタムやチューンナップがより楽しくなりそうなブースが並びました。

また、ネイタルデザインやサンゾー工務店、ネルデザインワークス、38エクスプローなど、キャンパーから人気のアウトドアブランドはクルマにまつわるギアを展開。ジムニーのオフィシャルライセンスのラジコンも用意するWPLのブースは、以前からの愛用者も多く大人気!
目玉企画!ジムニースタイルコンテストも初開催!

そして、今回初めて開催されたジムニースタイルコンテストには計18台がエントリー。来場者のほか、ゴーアウトとスタイルワゴン審査員による投票にて優勝者が決定。見事、初代優勝を飾ったのは、JB74をミリタリー仕様にドレスアップさせていたノリーさん。自転車を載せたトレーラーを牽引するなど、ほかとは一線を画すスタイルで、リアルな模型の設置も評価のポイントだったよう!
ジムニーだけにあらず!スズキの人気モデルも大集合。

“小さなクルマ、大きな未来。 ”をスローガンに掲げ、ジムニーを筆頭に、さまざまなクルマを世に送り出している「スズキ」のブースも会場内に登場!スクエアボディにレトロな丸目ライトのデザインが人気の「ハスラー」から派生した「タフワイルド」は、車中泊スタイルで展示されていました。

アウトドア色を強調するエクステリアやブラックのホイール、ルーフレールなどが特別装備された外遊び仕様。助手席だけでなく、運転席もフルフラットにできる室内空間は、複数人での車中泊も可能。純正のベッドマットも用意されているので、より手軽にアウトドアが楽しめる1台に。そして老舗ブランドのオガワに別注したSUZUKIのロゴ入りカータープも展開。車体の横や後ろに設置すれば、雨の日でも安心してデイキャンプが楽しめる。
JIMNYロゴが彩る、アウトドアシーンお似合いの「SUZUKIオリジナルグッズ」も多数!

オリジナルグッズも多数ラインナップしており、展示ブースの各車はキャンプに連れていきたいギアを中心に演出。なかでもとくに人気だったのは、ジムニー シエラのキッズカー!ボディデザインはしっかり本物を踏襲したリアルな作りで、子どもだけでなくオトナも心を鷲掴みにされていた様子。

ほかにもジムニーのリノをモチーフにしたブランケットやラグマットも。またメーカー創業当初に製造されていた鈴木式織機を使用した、こだわりの前掛けも登場。そのほかジムニーの工具箱にも注目。さらに、ジムニーのロゴ入りコンテナ、新作のポストジェネラル別注のクーラーもお披露目!
ハイトワゴン、商用車、軽トラなど、外遊びの目的別に選べる注目モデルをピックアップ。

「スーパーキャリイ Xリミテッド」は、キャンプ、釣り、自転車、バイクなどの外遊びギアの運搬から運転まで、おしゃれで快適に楽しめる1台。余裕のあるシートバックスペースに荷物が収納でき、しっかりリクライニングできるのが嬉しい。マルチボードを使って、目的別に車内空間をアレンジできる「スペーシアベース」は、ラゲッジに3段階でボードが設置でき、デスクにしたり車中泊仕様にしたりと自由自在!

スーパーハイト軽ワゴンのスペーシアを、ツールボックスを彷彿させるSUVデザインで仕上げた「スペーシアギア」。子どもが小さなファミリーから人気の理由は、便利なワンアクションスライドドア。荷物の積み込みや子どものクルマの乗り降りをしっかりサポート。バックドアを活用したカーテン&タープキット。キャンプのリビングに使えるほか、海などでの着替えスペースにも便利。

「エブリイワゴン」は、なんと言っても広い車内空間が魅力で、キャンプにも最適。荷室に純正アクセサリーの2段ベッドセットを装着することで、オトナ4人が横になれるスペースが完成。
街乗りも長距離もOKな人気車種を一堂に展示!

左は昨年秋にデビューしたクーペスタイルSUVの「フロンクス」。インド発ながら日本専用として4WDを設定し、内装の質感を高めるなど、スズキのホンキを感じる1台としてヒット中。250万円台からのグッドプライスも魅力的。右のクルマは登録車の「クロスビー」。ハスラールックのデザインを落とし込んだコンパクトSUVで、マイルドハイブリッドなので高速の運転が多いキャンパーにおすすめ。

また高い天井、広い車内空間で快適に過ごせるコンパクトミニバン「ソリオ」のマイチェンモデル。ソリオの派生モデルとしてメッキパーツで強面フェイスになった「ソリオバンディット」も。

ワゴンR待望のスライドドアモデルとして、女性ユーザーを中心に人気を集めている「ワゴンRスマイル」。そしてスポーティな走りでクルマ好きから人気のスイフトスポーツは、生産終了となるためファイナルエディションが発売されたが、そのベースとなる「スイフト」は継続ということで、新色のブルーをまとった姿でブースに登場。
子どもから高齢者まで、人生をサポートする乗り物も。

2輪メーカーでもあるスズキの人気モデル「Vストローム250(右)」 。油冷エンジンを搭載したスポーツアドベンチャーツアラーだ。クロスオーバースタイルの「Vストローム250SX(左)」はセミブロック調タイヤ採用。またオフ車の本格モデルRM-Zの血統を引き継ぐ、キッズ用エントリーモデルの「DR-Z50」も展示。

じつは40年の歴史を誇る電動車いすのセニアカー「ET4D」は、試乗コーナーも。歩道を走行可能で、最大速度は6km/hまで。音声で様々な危険を警告するほか、最新モデルではLEDヘッドライト、後方点滅LEDランプを採用。障害物検知サポートにより、40cmまで障害物に近づくと自動でスピードダウンする仕様。
ジムニーがもっと好きになる!大盛況の中、初のイベントが無事終了!

1日目はオープンと同時にたくさんの来場者が駆けつけましたが、 午後からは生憎の天候に。そんななかでもジムニーオーナー同士でコミュニケーションを取り合ったりと、雨にも負けずイベントを楽しんでいた様子。
ようやく天気が回復した2日目はトークショーやライブのほか、 ジムニースタイルコンテストの結果発表が! 2日間で3400人を超える来場者が駆けつけ、初開催のイベントは大盛況のなか幕を閉じました。今回行けなかった人は次回開催を期待して待ちましょう!
The post 全国のジムニーファンが大集結。浜松で初開催された「GO OUT JIMNY CAMP」レポート! first appeared on GO OUT WEB.