先日織物工場に赴き、洋服の生地ができるまでを取材しました。テニスコート4面分はあろうかという工場に、ずらりひしめくシャトル織機。傍らには、その道何十年という熟練の職人たち。世界中のブランドから寄せられるオーダーに合わせて、1本の糸を、気の遠くなるほどの時間をかけて1枚の生地に仕立てていきます。
そうした意味では、アパレル製品をつくるときに発生する糸くずや古着を原料に、新しい糸をつむぎ再生を続けるポリエステル「BRING Material ™️」は、さらに途方もない時間と手間のかかる製品。しかし、アパレル業界の未来を見据えるうえでは必要と、White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)は考えています。
サステナブルな循環型社会の実現を目指す高島屋のプロジェクト「Depart de Loop」は、繊維リサイクルのプラットフォームによりサーキュラーエコノミーを実現するアウトドアウエアブランドBRING ™️(ブリング)とタッグを組み、再生ポリエステルを使った商品づくりを展開します。
このたび、そんな企みに共感を寄せたホワイトマウンテニアリングが、高島屋とのコラボを実現! サステナブルなカプセルコレクションを、高島屋限定販売します。
中わたジャケット ¥99000
ボアベスト ¥52800
カーゴパンツ ¥39600
展開するのは、デザイン性と機能性を両立するポケットを8つ搭載した中綿ジャケットや、ボアフリースとポリエステルタフタ素材をMIXした軽量ブルゾン、ナチュラルストレッチのタックイージーパンツなど、全7型。
ボアブルゾン ¥82500
フーディ ¥37400
ロングTシャツ ¥30800
3タックパンツ ¥38500
高島屋各店(日本橋店、 新宿店、 横浜店、 大阪店、 京都店、 玉川店)にて、10月15日(金)発売。
また「Depart de Loop 」では、 上記商品をリサイクルが可能な循環型商品 として、 服の販売とともに回収もセットで行うとか。未来のことまで考えながら洋服を買うのも、たまには悪くないかもしれません。
(問)タカシマヤファッションスクエア https://www.t-fashion.jp/