ほぼ絶対に必要な実用ギアでありながら、何気にセンスが問われるのがテーブル。いったいどんなテーブルを選べばいいのか、途方に暮れているキャンパーも多いことかと。そこで人気ショップのスタッフに、スタイル別におすすめのテーブルを教えてもらいました!
今回協力してくれたのは、関西のアウトドアショップの代表格「Orange(オレンジ)」。あの有名スタッフが登場です!
オレンジイチ押しのテーブルは?
和歌山県に本拠を構え、昨年には関東にも進出を果たしたオレンジ。アウトドアスパイス「ほりにし」が一斉を風靡し、今や全国区の有名店です。
おすすめのテーブルを話してくれるのは、まさにその「堀西」さん。ソロ、ファミリー、サブとシーンに応じたアイテムを挙げてもらいました。
Orangeショップマネージャー 堀西晃弘さん
釣りとキャンプを愛する二児の父。ちょっとした時間ができれば、すかさず釣りに出かけるライフスタイルで、家族とのキャンプでも釣りを楽しんでいる。キャンプスタイルは手間のかからない、手軽な方向を好む。
ソロキャンプならコレ!
UNIFLAME
焚き火テーブル ¥7900
ユニフレームのロングセラー。天板にステンレスを採用したことで熱やキズに強く、焚き火台の近くでも安心して使える。天板の両サイドに天然木のプレートがあしらわれているが、これは金属のエッジを隠すと同時に、ビジュアル的にも温かみを演出。サイズは約55×35cm、高さ37cm。
ショップのおすすめポイント
「ステンレストップなので熱と汚れに強く、焦げや汚れを気にせずにガシガシ使えるテーブルです。火から下ろしたばかりのクッカーも問題なく置けます。脚部分を天板内に収納できて、たった2.5cmの厚さになるので持ち運びもラクチンですよ」。
■アイテムページ:https://www.shop-orange.info/c/brand/b-u/gr50/uf-682104
ファミリーキャンプならコレ!
Hang Out
アペロ ウッドテーブル ¥28380
おしゃれなテントサイトの定番、ロールトップ式のウッドテーブル。ホワイトアッシュの木目が美しく、上質なキャンプシーンを演出する。カラーは写真のナチュラルの他、ブラウンがラインナップ。ブラウンでは脚の接合部の金具がブラックとなる。サイズは100×70cm、高さは40cm。
ショップのおすすめポイント
「4人で使ってちょうどいい天板サイズです。ロールトップ式なのでコンパクトに収納でき、専用の収納ケースに入った状態では100×25×15cmと、それほど車載の負担になりません。温かみのある見た目なので、ご自宅で使用しても違和感なくマッチすると思います」。
■アイテムページ:https://www.shop-orange.info/c/brand/b-h/gr537/hgot-010
サブ用として買い足すならコレ!
Tailgater
オリジナルスタンダードスチールタイヤテーブル ¥25300
タイヤにセットする、斬新なテーブル。車中泊キャンプでカーサイドタープを張る場合はもちろん、クルマを横付けできるオートサイトでも、愛車を活用した小粋なサイトづくりが可能となる。対応するタイヤは直径65cm以上、タイヤハウジングとの隙間が約10cm以上あれば取り付けOK。
ショップのおすすめポイント
「米国特許を取得した、面白いアイテムです。耐荷重22kgと、大型のクーラーボックスも置ける頑丈なつくりですが、設置はタイヤにセットするだけで非常に簡単です。キャンプ以外でも洗車の際にその道具を置いたりできるので、普段から活躍しますよ」。
■アイテムページ:https://www.shop-orange.info/c/brand/b-t/gr2020/tailgater-001
定番テーブルが続くかと思いきや、意表を突く変化球で仕留めにきた堀西さんのおすすめテーブル。おしゃれ度も実用性も高く、ゆったりとした大人キャンプに適したラインナップとなりました。
(問)オレンジ公式HP https://shop-orange.jp/