完売していた「Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)」のハードクーラーが、今年、リニューアルを経て再登場。2019年にこちらの記事で紹介したブランド初のクーラーが、保冷力UPで生まれ変わった。
新規金型&保冷性能が向上。
ヒャド27R ¥19800
2019年の春に発売され、すでに完売していたオレゴニアン製のハードクーラー。それが今年、新規金型で生まれ変わる。2サイズの展開で、まずこちらが27QT(約25.5L)。カラーは写真のLeafの他、KawasemiとCappuccinoの計3色が用意される。
27QTサイズはフタと底の厚みが増し、保冷性能がUP。またシール素材もシリコンゴムに変更され、密閉性と耐久性が向上した。フタの内側には「HYAD」の力強いロゴが配される。内部に仕切り板(カットボード)とバスケットが付属するのは、リニューアル前と同様だ。
持ちやすいEVA素材のハンドルも、リニューアル前のモデルから踏襲される。が、リニューアルによってこのハンドルは脱着可能となった。
【SPEC】
サイズ:約W48×D37.5×H36.5cm
重量:約5.5㎏
容量:27QT/約25.5L
付属品:バスケット、仕切り板
45Lサイズにはドリンクレストが。
ヒャドクーラー 47R ¥29700
こちらがグループやファミリーにも対応する47QT(約44.5L)サイズ。こちらも新規金型によりリニューアルされた。カラーはさきほどの27QTサイズと同じく3色展開、写真はKawasemiだ。
シール素材がシリコンゴムに変更されたのは、27QTサイズと同様。密閉性が向上し、保冷力をアシストする。フタの内側にロゴが刻まれているのも、27QTと同様のリニューアルだ。ちなみにこのロゴは本体底面にも配されている。
47QTサイズでは、フタの上面にドリンクレストが2ヶ所設置された。ハードクーラーをちょっとしたテーブル代わりにすることはよくあるが、その際の利便性がUPすることになる。
【SPEC】
サイズ:約W66.5×D38.3×H41cm
重量:約10㎏
容量:47QT/約45.5L
付属品:バスケット、仕切り板
クーラーの中に入るクーラーバッグも。
クーラーパック8 ¥2970
クーラーパック18 ¥3520
そしてここからがオレゴニアンキャンパーの新提案「クーラー・イン・クーラー」。こちらのソフトクーラー2サイズは単体でも使用できるが、前出のハードクーラーにそれぞれジャストフィットする。
ヒャド27Rにはクーラーパック8が見事にフィット。ドリンクの取り出しにより、ハードクーラーの開閉回数はどうしても多くなりがち。その都度、冷気が外部に逃げてしまうわけだが、クーラー・イン・クーラーなら内部の食材が二重で守られる。
ヒャドクーラー 47Rには、クーラーパック18の方がジャストに収まる。よりしっかりと冷やしておきたい生鮮食品をクーラーパックで守りたい。
以上、4つの新製品はオレゴニアンキャンパーの公式サイトで購入可能。クーラーパック2サイズはすでに発売中、ハードクーラーの方はこまめにチェックして登場を待ちたい。
(問)トラウター tel:042-705-4660 http://www.oregonian.jp/