今年も会場は千葉・幕張メッセ。
いよいよ今年も開幕を迎えた、日本最大のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2020」。我らGO OUT編集部も、アウトドアテイストなクルマを求めて早速幕張メッセへ行ってきました。
全体的な印象は、昨年に増してジムニーのカスタム車が際立っていましたが、昨春に登場したRAV4もアフターパーツ業界が賑わっている様子で出品多数。いま流行りのルーフトップテント装着車もテンコ盛りでした。
今回は、丸1日歩き回って100台以上撮影してきた中でも、特にグッときた15台を厳選して一挙ご紹介。もちろん、生で見たほうが断然カッコいいので、近郊の方はぜひ会場へ行ってみて下さい(イベント情報は記事末)!
GO OUT的に気になった、外遊びカスタム一挙!
旧車な匂いもする、カリフォルニアスタイルのDAMDのジムニー。あえてくたびれ感を出した塗装もお見事。
OUTCLASSによる、エブリィの車高上げスタイルにルーフトップテントを装備した縦に長〜いカスタム車。ジムニーライクな外装もポイント。
こちらはTRD/モデリスタブースに鎮座していた重厚感満点のハイラックス。POLeR × YAKIMAのルーフトップテントがアクセントに。
豊田自動織機のRAV4は、インパクト抜群なゴールド×ブラックの外装ながらギア感も満載。ルーフにチェアを置いて星空観察もできる本格アウトドア仕様。
ホンダS660とスズキジムニーをベースとした、スポーツコンセプトの4×4。スピード感と力強さを併せ持った1台は、埼玉自動車大学校によるカスタム。
三菱自動車のデリカD:5は、特徴的な角目ライトを大胆にも丸目に変更し愛らしいフォルムに。デリカオーナーであるテリー伊藤さんが監修した1台だとか。
ダイハツのハイゼット トラック ジャンボをベースとしたBLOWによるカスタム。こんなクルマでキャンプに行ったら注目の的になること間違いなし。
99年式のジープ・チェロキーを現代的にモディファイした、LAXSTYLEのフルコンプリート車。フロントグリルやオーバーフェンダーで武骨さUP!
ジープ・ラングラーのピックアップ仕様グラディエーターをベースに、あらゆるアウトドアフィールドで遊べる1台にカスタムしたのはトーヨータイヤ率いるカスタムプロジェクトチーム。荷台に最新のE-MTBが積まれているのも乙。
こちらはヨコハマタイヤのブース。フォード・ラプターにジムニーが積載されているというまさかの発想で来場客の度肝を抜いた。
NATS自動車大学校によるジムニーはノーマル外装を残しながらも次元を超えた作り。13インチリフトアップに、アルミシェルを製作して装着されていた。
エアガンで有名な東京マルイが監修した、まるで装甲車のようなランクルも一際注目を集めていた。
T.S.Dによるハイエースカスタムは、丸目化などでレトロな装いに。
この他エブリィ、ジムニーシエラを並べて出品しており、いずれにもタイプの異なるルーフトップテントを装着していたことが印象的だった。
カスタム車ではないけれど気になる1台も…
ラストは、ダイハツから参考出品されたTAFTコンセプト。スクエアなフォルムとギア感たっぷりなルックスは、GO OUT的にも注目の1台。もちろんカスタム車ではなく、限りなく市販に近い完成度でお披露目されただけに、続報を期待せざるを得ない。
- Photo/Takuma Utoo
【TOKYO AUTO SALON 2019】
開催日:2019年1月10日(金)〜12日(日)
会場:幕張メッセ(日本コンベンションセンター)東京オートサロン2020
イベント公式サイト:https://www.tokyoautosalon.jp/2020/