かっこいいもきちんとも、可愛らしいまで備わった、イギリスストリートカルチャーを代表するシューズ
1961年4月1日に誕生し、この日がネーミングの元になった「1461 3ホールシューズ」 (左)はドクターマーチンのアイコン的存在です。アッパーにはスムースレザーを使用。ドクターマーチンのDNAであるイエローのウェルトステッチが施されています。ほかにチェリーレッドも。いっぽうメリージェーンデザインの「POLLEY」(右)は50年代に流行したクラシックなメリージェーンをモデルに復刻させたTバーシューズ。フェミニンでデイリーに着用できる仕上がりになっています。ゴツめでかっこよく、それでいてきちんと見えて、どことなくエレガント。だからどんな着こなしにもしっくりくるし、ずっと履き続けられる……。永遠のパートナーシューズはこの2足にきまり!
その普遍的な魅力で、世界中で愛され続けるシューズブランド
《Dr.Martens(ドクターマーチン)》は1960年にイギリスのノーサンプトン州ウォラストンで誕生したシューズブランドです。音楽やカルチャーとの繋がりが深く、長年にわたって世界中で愛され続けています。代表的なアイテムは、エアークッションの効いたソールを黄色い糸で縫いつけたブーツ。ブランド名は、小さな空気の間仕切りを多く設けて、クッション性を高めた靴底、バウンシングソール(エアークッションソール)を考案したドイツ人の軍医、クラウス・マルテンスに由来しているそうです。
シューズ(左)¥21000、(右)¥21000/ともにDr.Martens(ドクターマーチン・エアウエア ジャパン)、シャツ¥18000、カットソー¥13000、スカート¥19000/すべてMHL(アングローバル)、その他スタイリスト私物
【お問い合わせ先】
ドクターマーチン・エアウエア ジャパン 03-6746-4860
アングローバル 03-5467-7874
流行に関係なく、着こなしに自信を与えてくれるような、ベーシックで上質な小物とジュエリーを紹介しているこの連載。今回は原点に立ち返り、FUDGEおなじみブランドの定番品と、そこから派生したニューアイテムをピックアップ。”マイスタンダード”として長らく愛用したいアイテムの魅力を感じられるはず!
photograph_Sannomiya Motofumi
styling_Kiyomiya Mio
hair&make-up_Kamikawa Takae (mod’s hair)
model_Marta L.
text_Koba.A
edit_Oguchi Eiko