シックスパックと呼ばれる割れた腹筋は、そう簡単に手に入れられるものではありません。もともと腹筋は6つに割れているため、お腹の脂肪さえ落とせばシックスパックは現れます。しかし、最低でも体脂肪率10%であることが必須条件。シックスパックと体脂肪率の関係を見ていきましょう。
シックスパックは体脂肪率10%
シックスパックを目指して食事コントロールを始めると、最初に得られる成果がタテ線です。シックスパックのタテ線は、体脂肪率15%くらいまで絞れば現れます。ここまでは比較的、簡単です。
そして、ここにヨコ線を出現させるには、食事コントロールだけでなく筋トレを取り入れなければなりません。ある程度、筋肉が盛り上がってこないと、シックスパックが目立たないのです。
すなわち、シックスパックを目指すなら、筋トレで筋肉を肥大させつつ、食事コントロールで脂肪を落とさなければなりません。こうして、体脂肪率が10%以下になれば、おのずとシックスパックが姿を現します。
シックスパックの最終ステップ
究極のシックスパックは、腹筋を6つに割ることにとどまりません。最終ステップは、シックスパックの両脇に位置する腹斜筋がターゲット。わき腹に斜めに走る筋肉の線を浮き立たせることがシックスパックの理想形です。
とはいえ、腹斜筋を目立たせるのは超難関。おへその横のわき腹部分は、脂肪がつきやすい部位。どんなにがんばって体脂肪率を落としても、最後の最後まで残る部分になります。
このシックスパックの最終形態には、体脂肪率8%が最低条件。腹斜筋を筋トレで肥大させないと、なかなか姿を現してくれません。それまで以上の食事コントロールと筋トレが必要になるのです。