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自然に深い呼吸ができる「横隔膜伸ばし」とは?




横隔膜は、肺や心臓が入っている胸郭という部分と下の内臓の部分との境を作っている丈夫な筋肉です。外から触れることができない筋肉ですから、いわゆるインナーマッスルの1つになります。そこで、簡単に横隔膜をしっかり動かして深い呼吸になる方法を紹介しましょう。それが「横隔膜伸ばし」です。


自然に深い呼吸ができる「横隔膜伸ばし」とは?


横隔膜を張った状態で深呼吸する


横隔膜伸ばしに使用するのは椅子とバスタオルになります。仰向けになったら、両足を椅子の上に乗せてください。そして、股関節とひざの角度がどちらも90度になるように調整。もし椅子の高さが合わないときはタオルなどで調節してください。


ここで丸めたタオルを腰の下に入れるのです。すると、お尻を高くすることで内臓が重力で頭のほうへ下がってきます。こうして内臓が横隔膜を押し上げて、ピンと張った状態になるのです。横隔膜が本来の柔軟性を取り戻します。


この体勢で、胸とお腹を同時にふくらませるように意識しながら、ゆっくり鼻から吸って口から吐く深呼吸を10回ほど行うのです。これを朝と晩の1日2回、行うようにしましょう。


寝るだけ横隔膜伸ばしで深い呼吸


寝るだけ横隔膜伸ばしによって息を取り込んで吐き出す量が、200ccほど増えるという実験結果も出ています。一度に200cc増えるということは、それだけ呼吸が少なくて済むということ。疲れにくい体になっていきます。


このため、朝に寝るだけ横隔膜伸ばしを実践すると、疲れにくい体で1日過ごせるようになるということ。さらに寝る前に行えば、深い呼吸のまま睡眠に入れるため、その日の疲れをしっかりとることができるのです。


なお、横隔膜と聞くと、筋肉というよりはゴムのようなものをイメージしがち。しかし、横隔膜は焼き肉でいうとハラミ。結構、分厚い部位であることがわかります。横隔膜はしっかりとした筋肉なのです。


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