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毛細血管が減ると冷え性になりやすくなる理由




毛細血管が細胞に届けているのは、酸素や栄養だけではありません。じつは免疫細胞である白血球や、温度も運んでいるのです。このため、毛細血管が減少すると免疫力が低下して風邪をひきやすくなります。さらに毛細血管が減ることで、冷え性になりやすくなるのでした。


毛細血管が減ると冷え性になりやすくなる理由


毛細血管が減ると冷え性になりやすい


毛細血管が減少すると、免疫力が低下してしまいます。その結果、風邪をひきやすくなってしまうのです。血液の中には免疫細胞である白血球が、細菌やウイルスの侵入を防いでいます。


毛細血管が減って白血球の通り道がなくなってしまうと、風邪のウイルスが体内に侵入したときに倒せなくなってしまうのです。すなわち、免疫力が低下して風邪をひきやすくなってしまいます。


さらに、毛細血管が減ると冷え性になりやすいこともわかっています。その理由は、毛細血管が酸素と栄養、そして免疫物質のほかに、もう1つ大事なものを運んでいるからです。毛細血管は温度も運んでいます。


毛細血管と冷えは大きく関係している


私たちの体温が一定に保たれているのは、この毛細血管が運んでいる温度のおかげなのです。しかし、毛細血管が減ると手や足など末梢の血管まで血液が行かなくなります。これで冷えの症状が出てしまうのです。


実際に、毛細血管が少ない人は体が冷えやすい傾向にあるかを検証した実験があります。実験を行うのは、60代と20代の男性。60代は毛細血管が20代より4割少ない研究報告があるとおり、毛細血管が少ないと考えられます。


実験の方法は、冷水に顔を15秒間つけたあと、温度の回復スピードをサーモグラフィで比較するというものです。2人の男性が冷水に顔をつけて1分、20代の男性は温度が回復し始めているのに対して、60代の男性はなかなか回復しません。毛細血管と冷えは大きく関係しているのでした。


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