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インナーマッスルをテレビを見ながら筋トレする




インナーマッスルの中でも、とくに重要な役目を果たすのが腹横筋と腸腰筋です。腹横筋はお腹をコルセットのように覆っている腹筋の中でももっとも深いところにある筋肉。一方の腸腰筋は、上半身と下半身をつなぐ筋肉です。この2つのインナーマッスルをテレビを見ながら筋トレする方法を紹介しましょう。


インナーマッスルをテレビを見ながら筋トレする


インナーマッスルの筋トレポーズ


腹横筋はお腹を横から包むようにつながっているインナーマッスル。腹部は骨格的には背骨しか存在しない大きな空間です。腹横筋がしっかり働くことで正しい姿が維持されるとともに、体幹の安定にもつながります。


腸腰筋は、インナーマッスルである大腰筋と腸骨筋を合わせた名称。大腰筋は背骨と大腿骨、腸骨筋は骨盤と大腿骨をつないでいます。足を上げたり腰を曲げたりするのがおもな役割ですが、上半身と下半身をつなぐ重要な筋肉でもあるのです。


そんな腹横筋と腸腰筋をテレビを見ながら筋トレできるポーズを紹介しましょう。まず床に膝を立てて座ったら、上体をやや後ろに倒して床に両手をついて支えます。指先は前方に向けるのがポイントです。


インナーマッスルを高負荷で筋トレ


この体勢からひじを少し曲げながら、背筋を伸ばして骨盤を立てたら準備完了。両足を床から離したら、そのままの体勢をキープするのです。あとは呼吸を止めずに、30秒ほど上げたら元に戻します。


足が床から上がらない人は、その場で背筋を伸ばすだけでもインナーマッスルを鍛えられます。逆に負荷が足りないという人は、両足のすねが床と平行になるまで足を上げてキープしてみましょう。


インナーマッスルをさらに高負荷で筋トレしたいなら、お腹をへこませた状態にして足を上げてください。背筋を伸ばして、骨盤を立てる姿勢は維持したままです。30秒を目標に、少しずつキープする時間を伸ばしていきましょう。


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