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皮下脂肪の付き方に男女差が出るのは思春期以降




体の中に蓄えられる脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪があります。皮下脂肪は文字どおり、皮膚の下にある脂肪組織。脂肪は優先的に皮下に蓄積されます。そして、皮下脂肪でまかないきれなくなると溜まるのが内臓脂肪です。ここでは皮下脂肪の付き方について、詳しく見ていきましょう。


皮下脂肪の付き方に男女差が出るのは思春期以降


背中と脇腹の皮下脂肪が厚くなる


皮下脂肪は、生まれて間もない子どものときは、全身にほぼ均一に分布しています。しかし、年齢が増すにつれて皮下脂肪の分布は均一性がなくなり、体のうちに皮下脂肪の厚いところと薄いところが生まれてくるのです。


幼児期はとくに腹部に脂肪が多く蓄積します。これが、お腹がぽっこりしたいわゆる幼児体型です。この皮下脂肪の付き方は、11歳くらいまでは男女ともほぼ同じで差がありません。


12歳を過ぎるころから男女とも共通して、背中と脇腹の皮下脂肪が厚くなるという傾向が出てきます。そして、男性よりも女性のほうが皮下脂肪が多くなるという男女差が現れ始めるのです。


皮下脂肪は男性より女性が多い


具体的には、女性は胸やお尻、太ももの付け根付近に皮下脂肪が多く沈着。いわゆる女性らしい体型になっていきます。一方の男性は皮下脂肪は少なめで、むしろ内臓脂肪が多くなっていくのです。


皮下脂肪の付き方の男女差は、肥満体型となっときにも大きな差があります。肥満体型となったとき、男性は腹部の皮下脂肪が著しく蓄積するのに対して、女性は全身の皮下脂肪が厚くなるのです。


このように皮下脂肪の付き方に男女差が出るのは思春期以降。ただし、閉経後は女性の皮下脂肪の分布は、男性の分布によく似てくるという傾向があります。このため、閉経後の女性は加速度的に腹部に蓄積する脂肪が増加するのです。


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