子どもも大人も大好きなのが鳥の唐揚げです。カリカリの衣にとってもジューシーなお肉。おいしくてついつい食べ過ぎてしまいます。しかし、鳥の唐揚げ5個分の糖質を角砂糖に換算すると、約3個にもなってしまうのです。そこで、唐揚げに一工夫して、太りにくくする方法を紹介しましょう。
唐揚げの糖質を抑えるおからパウダー
鳥の唐揚げで太る原因は、使っている衣の材料にあります。唐揚げの衣の材料として使用する小麦粉には、糖質が入っているために太る原因となるのです。鳥の唐揚げの糖質の、じつに7割が衣に含まれています。
しかし、小麦粉の代わりにある食材を使えば、糖質を5割も抑えることが可能。その食材とは「おからパウダー」です。おからとは豆腐を作るときにできる大豆由来の食材です。
おからパウダーは、その栄養価の高いおからを乾燥させて粉末状にしたもの。スーパーなどでも豆腐などと並んで売られています。おからパウダーは小麦粉と比べて糖質がほとんど含まれていないのが特徴です。
糖質を抑えた唐揚げの作り方は簡単
100gあたりの糖質の含有量で比べてみると、小麦粉が68.5gなのに対して、おからパウダーはわずかに4.5gになります。おからパウダーには、小麦粉のなんと15分の1の糖質しか入っていません。
おからパウダーを使った糖質を抑えた鳥の唐揚げの作り方はとても簡単。市販のおからパウダーを衣として使うだけなのですが、1つだけポイントがあります。衣の材料として、おからパウダーを2、小麦粉を1の割合で混ぜた粉を作るのです。
糖質が多い食材をあえて使うのは、おからパウダーだけでは鶏肉に絡みにくいため。そこで、小麦粉を少しく加えることでほどよく衣が付き、かりっとおいしく揚げられるのです。
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