炭水化物を食べないダイエットは、痩せたという声も多い手軽にできるダイエット法。しかし、確実に痩せると同時にデメリットもあるのは事実です。その意味で、炭水化物を食べないダイエットは肥満体の人向け。肥満体でいるデメリットよりも、炭水化物を食べないデメリットのほうが小さいからです。
炭水化物を食べないと脳にも影響
炭水化物を食べないダイエットは痩せるのは確かです。ただし、リバウンドしやすいということにも注意が必要。急に痩せると体が省エネモードになってしまうため、少し食べただけでも太ってしまうのです。
また、炭水化物を食べないダイエットは脳への影響があることもわかっています。精神的に不安定になったりイライラしたり、集中力が低下するといった現象がおこるのです。そうならないためにも、ゆるやかに低糖質にするのが理想です。
また、炭水化物を食べないダイエット自体を否定する専門家もいます。というのも、炭水化物を食べないとエネルギー源がなくなってしまうため、筋肉を分解してエネルギーにしてしまうからです。
炭水化物を食べないデメリット
炭水化物を食べないダイエットを何度も繰り返していると、どんどん筋肉の量が減少。ダイエットのたびに代謝が落ちてしまっています。どんどん痩せにくい体質になっているのです。
炭水化物を食べないダイエットは、肥満体の人向けのダイエット法といえるかもしれません。というのも、炭水化物を食べないダイエットは多少のデメリットはあっても痩せるのには有効な手段です。
ダイエットのデメリットよりも、肥満体でいることのデメリットのほうがずっと大きいからこそ、肥満体の人には炭水化物を食べないダイエットが推奨されるわけです。
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