トレーニングとは筋力や持久力を鍛えること。このうち、筋力を鍛えることを目的とした運動がレジスタンストレーニングです。マシントレーニングや自重トレーニング、等尺性トレーニングも含まれます。つまり、レジスタンストレーニングとはいわゆる筋トレのことなのです。
レジスタンストレーニングは筋トレ
スポーツにおけるトレーニングとは、体を鍛えることです。適切な運動負荷と方法で運動を繰り返すことで動員される筋線維数が増加。筋断面積が増加したり、酸素摂取能力が向上して、スポーツパフォーマンスが向上します。
トレーニングは、大きく分けて2種類あります。1つは筋力の向上を目的とするレジスタンストレーニング、もう1つはスタミナの向上を目的とする持久系トレーニングです。
レジスタンストレーニングとは、いわゆる筋トレといわれるもの。レジスタンスは英語で抵抗という意味になります。マシンやダンベル、自体重などで負荷をかけて運動を反復するトレーニングです。
レジスタンストレーニングで筋肥大
このほか、両手で押し合う等尺性トレーニングのような反復する運動を伴わない筋トレも含まれます。等尺性トレーニングは筋肉の長さが変わらないような運動のこと。いずれにしても筋肉を鍛えるのがレジスタンストレーニングです。
レジスタンストレーニングでは、筋力や筋パワー、筋持久力などの向上や筋肥大が期待できます。トレーニングの目的やその人の筋力に応じて、適切な負荷と回数を設定しなければなりません。
一方の持久系トレーニングはウォーキングやジョギング、水泳や自転車といった有酸素運動を継続して、全身持久力を向上させるトレーニング。運動の種類のほか、頻度や強度、継続時間を適切に設定する必要があります。