インナーマッスルを鍛えるのに、バランスボールやゴムチューブなどの特別な器具や特殊なトレーニングは必要ありません。インナーマッスルの鍛え方は自宅のベッドの上で気軽に実践可能。慣れてくれば、ふだんの生活のなかに組み込むこともできます。インナーマッスルの鍛え方に特別な器具は不要なのでした。
インナーマッスルの鍛え方は地味
インナーマッスルの鍛え方は、極めてシンプルです。むしろ地味といったほうがよいかも知れません。そんな地味でシンプルな動きを、いかにふだんの生活に組み込んで習慣化するかがインナーマッスルの鍛え方のポイントなのです。
とくに、インナーマッスルの鍛え方はお腹の深部にあるインナーマッスル腹筋が使えるようになることが基本中の基本。趣味でスポーツをしている人でも、運動はしないけど老化を防ぎたい人でも、基本的なインナーマッスルの鍛え方は変わりません。
インナーマッスルの鍛え方の最大のポイントは、正しい「ドローイン」の状態を維持することです。お腹をへこませるドローインは、インナーマッスル腹筋を使ってしっかり腹部を引き込む必要があります。
インナーマッスルの鍛え方のポイント
正しいドローインのやり方は、床に横になって行います。息を吸うときにお腹をふくらませ、吐くときにへこませるのが腹式呼吸。まず腹式呼吸をしながら思い切りお腹をふくらませます。
そしてゆっくり息を吐き、吐き切ったところでさらにお腹をへこませてください。下腹部全体をグーッと沈ませるように意識します。インナーマッスルである腹横筋は腹圧を高める機能を持つ腹筋。腹圧を上げて息を吐き切るときにフル活用されるのです。
インナーマッスルの鍛え方でもうひとつ大切なポイントとして、息を止めずに自然に呼吸を行うことがあります。腹横筋に力を入れると、つい息を止めてしまうところ。自然な呼吸をしながらお腹をへこますことに大きな意味があるのです。
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